社長ブログ

３月に大きなＮＣ旋盤を導入するのに合わせてクレーンを１機追加する事を決めたのですが、今日が搬入日です。

まずはクレーンのみを降ろして工場に入れます。

重機を中に入れて釣り直して、

乗っけて終わり。

仕事が早いですね、１時間掛かるか掛からないぐらいです。

奥が旧タイプで手前が新型。だいぶ変わってます。

ブラブラしたコードも無くなり、上下の速度も２段階に調整できます。

横フライスを導入してからは小物が中心だった当社でも大きな製品を扱う機会が増え、クレーンを使う頻度が上昇していました。

新たな工作機械もどんどん活用して新たな仕事の受注に繋げていきます。

土曜日が出勤日となっている日は、業務終了後に全員で１０分間の一斉清掃をします。

もうやり始めて３年ぐらいは経つのでしょうか？もともとは会議で一人の社員から出た意見でした。その時出た意見を纏めて、

この様な表を作っています。

たった１０分ですが、全員で決められた場所を集中的に掃除するのでかなり綺麗になります。案を出してくれた社員には感謝ですね。

工場だから汚れているのが当たり前、服も汚れるのが当たり前という考え方が大嫌いです。

『汚い工場からは汚い製品しか生まれない』が持論です。

まだまだ理想とする工場にはなっていませんが、少しづつ『整理整頓』も含めて綺麗な工場造りを目指していきます。

便利になりました。

当社でも『アスクル』、『ミスミ』、『モノタロウ』と定番のショップは使っています。

ネットショップとは少し違いますが、個人的に『メルカリ』などのオークションも使っています。

いつでも注文ができるし、物によっては強烈に安く手に入る場合もあります。商社や小売店などは大変でしょう。

『アマゾン』のおかげで全国の小さな本屋さんが駆逐されつつあります。この流れはずっと続くのでしょうか？

その一方で、運送業界ではこういったネットショップからの配送の負担（運賃の大幅な値下げや再配達の負荷）が大きな問題となっているようです。

少子高齢化社会がどんどん進んでいく中で、働き手を確保することがどの業界でも難しくなっていくと思われます。

どれだけ便利になっても最後は人の力によるところが重要になってきます。

当社もどの時代になっても選んでもらえる会社づくりをもっと目指さないといけません。

土曜日の夜は神戸市にある『みのたにグリーンスポーツホテル』で、友人が企画したテニス合宿に参加してきました。

http://minotani.jp/

夜中の３時ごろまでテニス談義や怪談話で大いに盛り上がりました。

このホテルではテニススクールは開講していなかったのですが、この友人が去年の春ごろにたまたまドライブがてら寄った際に使用されていないコートを見て、勿体ないと感じ→そのままフロントで交渉→夏にテニススクール開講までもっていきました。

もの凄い行動力です。

有名なコーチを連れてきてジュニアで結果を残しつつあります。

開講にあたっては僕も意見を求められたりもしたので、陰ながらこのスクールが成功していくように応援し、見守りたいと思います。

会社のホームページを作りたいという思いは本社工場を建築したころに漠然とありました。

２０代の後半ぐらいの時に、様々な人達と楽しく話もできるし美味しい食事も食べれる、という理由で誘われるまま年間３０回ぐらい合コンに参加していました。

当然その年代になるとほとんどが仕事がらみの話しになるのですが、だいたい自分の仕事内容を説明しても相手は全く理解できない様子でした。

そりゃそうです。

省力化機器向けの単品・特注部品加工なんて普通の生活をしていれば、お目に掛かることは皆無でしょう。

周りは商社の営業マンや薬剤師、臨床工学技士、有名な企業の社員です。

悔しかったです。説明しようにもきちんとしたホームページすら無いのです。

製造業は国の基幹産業

その一翼を担っているんだ！

自分たちのような中小・零細企業が日本には沢山あって、資源の無い日本という国を支えているんだ！というプライドがあります。

長い時間を掛けて培われた技術やノウハウがその国の財産であり、強みとなります。

近所のお国のようにいくら外国から多くの企業を誘致しても、技術が根ずく前に人件費の高騰と共に企業は他所の国へ撤退してしまいます。

が、よく考えてみれば当社の社員たちも家族や親戚、友人達に自分の仕事をちゃんと説明できているのだろうか？と、思い始めました。

そして、このぐらいの時から少しづつアイデアを書き溜めるようになっていきました。

ホームページから受注につなげたいのは勿論ですが、

それ以外にも

◇社員たちがホームページを見ながら家族や友人に、自分はこの機械を使ってこのような部品を造っているんだ。その部品はどういう使われ方をしているのか簡単に説明できて、誰が見ても分かるように。

これで皆のモチベーションが少しでも上がればなぁ。

◇どうせ作るのならどんな会社も載せていない情報をアップしてやろう。

ということで、製作実績とクレーム率を載せてます。

一応は完成しましたが、まだまだ改善点も見つかっているので、少しづつ作り直しながらより良いホームページを目指します。