社長ブログ

先日、福崎町商工会のＩＴ講習に参加してからは毎日ずっと何か当社で導入できそうなものは無いのかな？とネットや本で探し回っていました。

ＩｏＴもまだまだ発展段階という事もあって、ほとんど実例のようなものもありません。この近辺でもそういったものに取り組んでいる企業もまだまだ見当たらず、情報が明らかに不足していることが良く分かりました。

でも、特に製造業界では企業の規模は関係無く、遠からずＩｏＴの時代は間違いなくやって来ます。

商工会の担当の方からも小さな企業ほど積極的に導入して、事務作業の負担軽減や現場の属人化している工程を平準化するべきだとの意見をもらっています。

当社の仕事の流れをふまえた上で、もう少し調べていかないといけませんね。

でもせっかく講習に参加したのだから何か一つぐらいは試してみようと思い、

『グループ企業の従業員同士がチャットで繋がっている企業もある』

という話があったので、それを当社では『ＬＩＮＥ』で真似してみる事にしました。

今までは現場と事務所を行ったり来たりして相談したりや進捗状況を確かめていたのを、図面の写真を送ってやり取りをするようにしてみました。

これは結構良いですね。何で今まで気が付かなかったのかな？

スマホなので画面が小さくて見ずらいことを除けば、相当有効な仕事ツールになりそうです。

このやり方が上手くいくようならば、各加工者にタブレット端末を配布すれば画面サイズの問題は簡単にクリアできます。

今のところ、若手社員なんかは抵抗無く上手に使いこなしていけそうな感じがしますね。

今後の業務のシステム化を見据えて第一弾の実験は成功しそうです。

昨夜は古くからお付き合いのあるお客様の所へ１点納品がてら帰宅しました。

１０年ぐらい前ここの会社に、高校生の時に仲の良かった友人がＣＡＤ設計士として偶然転職をしました。お互い文系出身なのに全く畑違いの仕事での再会に当時はビックリしましたね。

それ以来、お互い知識を交換し合ったり、仕事を依頼し合ったりと良い関係性を維持できています。

昨夜は彼一人が残業していたので久々にゆっくりと話をする事が出来ました。

ＩｏＴ、ＡＩ、生産の管理方法・システム、人手不足、お互いの会社の今後の方向性、家族、住宅建築

話しは尽きず、気が付けば約４０分程も立ち話をしていました。

やはりこの年代になるとただ仕事をするだけでは無く、会社の行く末や未来の事、現状にはとても満足できないが、かと言ってそれを解決できそうな案も思い浮かばない自分自身に対して、もどかしさやジレンマを抱えながら過ごしているのがよく分かりました。

だんだんと責任のあるポジションに着いたり、難しい仕事を任される年代です。皆同じような状況なのでしょう。

当社の事情を良く理解している彼と話しをする事で僕自身の気持ちもスッキリしましたし、彼の方もそうだと良いのですが…。

１２月１日のブログで書いた福崎町求人用パンフレットが冊子となって出来上がりました。

多くの企業が紹介されていて、県内の高校や大学に配布されるそうです。

いいですね、こういうのは。

当社のような工場は外からは何を作っているのか全く不明なので、紹介してもらえるのは非常に有難いです。

情報発信力の弱い中小企業は、先ずは認知してもらえるところから始めなければなりません。少しでも多くの目に留まる事を祈ります。

来年度の予算も確保できたそうなので、今年の年末頃にもまた載せてもらう為の資料作りに協力しましょう。

福崎町商工会の皆さんいつもありがとうございます。

今日は午後から福崎町商工会にて開催された初心者向けの『IoT・AI講習』に参加しました。

新聞等では毎日のように見聞きする言葉ですが、理解できている人は案外少ないのではないでしょうか？結構前に申し込みし、楽しみにしていました。

結論から言えば、『参加しておいて良かった！』です。

分かりやすい概要説明＆数多くの実例紹介で、自社に当てはめて考える事が出来ました。

知識を得ることができたのも良かったですし、おぼろげながら、『こんな事出来そうだな』・『これをやりたい』と考えていた事が実現出来そうな感じであることの確認が取れたのが最高の収穫でした。

今後の労働力人口不足を見据えても、事務処理の簡素化や個々の能力に頼り切っている仕事の簡易化は何処の企業でも必須条件となってくるのは間違いありません。

ITを上手く利用する事で、自社の主力商品のクオリティアップや付加価値アップに繋げていけるように、将来設計をしていかなければならないとの思いが更に強まりました。

日本海側では記録的な大雪となっています。確か昨年は鳥取方面で大雪だったような気がします。

前回も今回も当社の協力会社を直撃していて、出来上がった製品を発送できない状態が続いています。これはもうどうにもなりません。待つのみです。

僕は新卒で入社した企業で、長野県上田市の支店に配属されました。

長野県内ではまだ降雪量の少ない地域でしたが、それでも冬はほぼ毎日雪かきから仕事がスタートでした。何せ気温が低いので、雪というより氷のようになっているので、朝から疲労困憊です。

荷物の遅配なども日常茶飯事で、とにかく仕事がスムーズにいかない事が多々ありますし、スタッドレスタイヤの購入や光熱費の増加等、生活する上では非常にコストの掛かる地域だなぁと感じていました。雪の降る地域にはもう住みたくない、というのが正直な気持ちです。

今回の大雪では立ち往生している車での死者も出ています。

被害が大きくならない事と、早急な交通網の回復を願います。