2017.11.28
フレッシャーズ産業論文
今年も11月半ばの日刊工業新聞に、フレッシャーズ産業論文コンクールの入賞論文が掲載されました。毎年この論文の中から一つを選び出して、12月の会議で全員に配っています。
毎年この時期を楽しみにし、感心しながら読ませてもらっています。
今年の感想は、選評にも少し書かれていましたが、何と言うか『上手く纏まり過ぎている…』感じを受けました。読んでいて、新入社員ならではの視点の、ゾクゾクするような考えが薄れているような感想を持ちました。この期間だけに許される、真っ直ぐで・気恥ずかしくなるぐらい・100%のど真ん中ストレートで社会や企業に疑問や提案を投げかけて勝負して欲しいと思っています。
今後も、未来の企業は自分たちの手でより良いものを造り上げていく、という気概のある若者たちの理想の高い発表が楽しみです。