株式会社アムデック
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社長ブログ

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2017.11.28

フレッシャーズ産業論文

今年も11月半ばの日刊工業新聞に、フレッシャーズ産業論文コンクールの入賞論文が掲載されました。毎年この論文の中から一つを選び出して、12月の会議で全員に配っています。

 

毎年この時期を楽しみにし、感心しながら読ませてもらっています。

 

今年の感想は、選評にも少し書かれていましたが、何と言うか『上手く纏まり過ぎている…』感じを受けました。読んでいて、新入社員ならではの視点の、ゾクゾクするような考えが薄れているような感想を持ちました。この期間だけに許される、真っ直ぐで・気恥ずかしくなるぐらい・100%のど真ん中ストレートで社会や企業に疑問や提案を投げかけて勝負して欲しいと思っています。

今後も、未来の企業は自分たちの手でより良いものを造り上げていく、という気概のある若者たちの理想の高い発表が楽しみです。

2017.11.24

信号

朝の出勤時の事ですが、時々引っかかる信号がありますが、ほとんどの場合一台も車が通りません。もちろん歩行者もゼロです。

止まっている間にこちら側は4、5台ぐらいが連なって来ます。

 

運転していれば誰でも経験したことがあると思います。止まっているのがバカらしくなるんですが…。

 

こういうのも将来的にはGPSとAIを利用すれば、交通量を計算しながら最適なタイミングでの信号変化も可能になるんですかね?

2017.11.22

現場百遍

昔からよく言わる言葉です。

当社のような製造工場のある会社においては特に当てはまる言葉となります。何かしら問題意識を持ってウロウロしてみると、小さな事でも気が付く事があります。

 

僕の場合は現場でずっと他の従業員と一緒に加工の仕事をしていたので、その時に感じていた改善案や他の人の意見や感想がきちんと守られているのかどうかを重要視しながら見て回っています。

 

振り返って考えてみると、現場で色んな加工を経験したことが僕自身の強みとなっているように思います。

何処に行ってもすぐその場で加工の相談を受け付けることが可能ですし、ミスマッチな受注を防ぐことも出来ています。

材料発注の際も、最終加工までの工程を読めるので最適な寸法での材料が入荷します。

この事が加工現場での歩留まり解消にも繋がっています。

 

最重要視しなければいけないのは、

 

現場での加工がスムーズにいくように事務所仕事をしなければならない

 

です。

ひたすらこれを追求しても良いぐらいと思っています。

 

一日一点でも多く加工できるように何か出来ることは無いのか?

常に考えながら現場をウロウロします。

2017.11.17

商工会全国大会

先日開かれた上記の大会に安倍総理が来賓として出席し、補正予算に、引き続き『ものづくり補助金』を盛り込むことを表明し、さらに事業承継問題も支援していく、との記事が今朝の日刊工業新聞の記事にあります。

 

前者は以前に当社も採択された補助金で、この近辺でもこれを利用しての設備投資の話しはよく聞きます。が、毎年採択へのハードルが高くなり、特に書類作成に当たってはほとんど自社で作成できるようなものでは無くなり、プロに依頼をしなければ採択される確率はほぼゼロではないのでしょうか?

当然そこには報酬を支払わなければならないので、小規模な設備投資では手間暇を考えるとわりに合わないという現象が起こります。

 

毎回発表される採択実績の一覧表を見ても、『中小企業』というよりも『中企業』規模の有名企業の連続採択が非常に目立ちます。

おそらく、設備投資金額も補助金の上限枠いっぱいぐらいと予想されるようなものです。

 

何処の町にもある『零細企業』は置いてけぼりです。

資料作成や採択後の手続きの簡素化など、採択実績のある当社から見てもこの補助金には問題点が多くあります。設備投資を促す良い施策と思うので、是非この辺りの点の改善をお願いしたいです。

2017.11.15

2回目の

今日は12月に導入するマシニングセンタに合わせて、『経営力向上計画』も一緒に申請する為の資料作成で福崎町商工会へ行って来ました。

今年の2月に導入したNC旋盤も申請が認められて、3年間の固定資産税の減免措置の優遇を受けることになっています。

 

地元の中小企業診断士の先生も同席しての資料作りです。

決算書や、以前に認定を受けた持続化補助金等の資料も商工会で保管されているので、参考にしながら計画を考えて入力作業を進めます。

ある程度入力作業が済んだころ、診断士の先生が決算書を見ながら『超優良経営ですねぇ…』ポツリと一言。お墨付きを頂きました。

 

経営を引き継いだ後、自分なりのやり方で必死にがむしゃらに仕事をこなしてきました。

上手くいっている会社を継いだのだから上手くいって当たり前、のように思われているので、客観的な目で見てのその一言は非常に嬉しくなりました。

この良い状態をずっと維持して行かなければいけませんね。

 

毎度の事ですが、福崎町商工会の皆さんにはいつも助けて頂き感謝です。

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