2018.02.27
LINE
先日、福崎町商工会のIT講習に参加してからは毎日ずっと何か当社で導入できそうなものは無いのかな?とネットや本で探し回っていました。
IoTもまだまだ発展段階という事もあって、ほとんど実例のようなものもありません。この近辺でもそういったものに取り組んでいる企業もまだまだ見当たらず、情報が明らかに不足していることが良く分かりました。
でも、特に製造業界では企業の規模は関係無く、遠からずIoTの時代は間違いなくやって来ます。
商工会の担当の方からも小さな企業ほど積極的に導入して、事務作業の負担軽減や現場の属人化している工程を平準化するべきだとの意見をもらっています。
当社の仕事の流れをふまえた上で、もう少し調べていかないといけませんね。
でもせっかく講習に参加したのだから何か一つぐらいは試してみようと思い、
『グループ企業の従業員同士がチャットで繋がっている企業もある』
という話があったので、それを当社では『LINE』で真似してみる事にしました。
今までは現場と事務所を行ったり来たりして相談したりや進捗状況を確かめていたのを、図面の写真を送ってやり取りをするようにしてみました。
これは結構良いですね。何で今まで気が付かなかったのかな?
スマホなので画面が小さくて見ずらいことを除けば、相当有効な仕事ツールになりそうです。
このやり方が上手くいくようならば、各加工者にタブレット端末を配布すれば画面サイズの問題は簡単にクリアできます。
今のところ、若手社員なんかは抵抗無く上手に使いこなしていけそうな感じがしますね。
今後の業務のシステム化を見据えて第一弾の実験は成功しそうです。