2018.03.03
車の自動運転化
近年、AI・IoTと並んでよくニュースのネタになっている言葉です。
GPS・ナビ・車載カメラなどの急速な高性能化によって、僕の予想よりも自動運転の時代は早目に訪れそうです。
『アイサイト』搭載車がヒットしているスバルですが、スバリストのページなんかを見てみると、高速道路を走行中にうっかり居眠りをしてしまい、15分~20分ぐらい記憶が飛んでいたけど、普通に走行していたという笑えないような笑い話もあるぐらいです。
◇毎日通行する通勤路なんかは、
一度実走してナビにルートを覚えさせる
↓
次回からはそのルートをナビ上で選ぶ
↓
目的地まで自動運転
これぐらいならすぐにでも実現できそうですね。
車好きとしては、運転する楽しさが減少するのは好ましくない事かもしれませんが、
社会全体としては
・交通事故や渋滞が大幅に減少する
・移動中でも仕事が出来る
・高齢者単独での移動が可能
・人件費削減により路線バスの運賃低価格化や、本数増便が見込まれる
・過疎地域にもバスやコミュニティバスを運行させることが可能
メリット多数です。
なにより、悲惨な交通事故が大幅に減少するようになるでしょう。
年々減少していますが、現在も交通事故の死亡者は年間約5,000人です。
交通事故の死亡者数は事故から24時間以内しかカウントされないので、実際にはもっと多くの方が亡くなられています。
産業構造も大きく変わりそうです。
当社の取引先企業様でも、車載の電装部品関係を製作されているところは非常に忙しそうにしています。
何処の企業もEV化と合わせて、この流れに乗り遅れないように必死です。