2018.05.17
ものづくりIoTセミナー
昨日は午後から、以前にも参加したNIRO主催の『ものづくりIoTセミナー』に参加してきました。
半日潰れてしまうので帰社すると猛烈に忙しくなりますが、毎回参加するだけの価値は見いだせている重要なセミナーです。
回を追うごとに参加者が増え、今回は場所を変更して大きなセミナールームでの開催で、NHKの取材も来ており、その注目度の高さも伺えます。
いくつかの講習がありましたが、最後に登壇された大阪工業大学の先生の話で非常に心に残った言葉があります。
◇地道な改善の継続から人材育成などの効果が生まれる
◇但し、やれることは地道でであり、派手ではない
今流行っているIoTやAIを否定する言葉ではなく、そこに取り組む前にもっと出来る事(特に5S)はありませんか?という事です。
以前、この先生がロボットの導入を検討している企業に出向いたところ、現場が全く整理整頓されておらず『何処に設置しますか?』状態だったそうです。
当社でも特に清掃には力を入れていますが、物事はやはりちゃんと段階を踏まないと上手くいかないという事でしょう。
それともう一つ今回しみじみと感じた事は、人前での話し方です。
講演された皆さんはそれぞれプレゼンの経験も豊富であると思うのですが、広い会場でマイクを使用すると本当に聞きづらいですね。
普段よりも間を開けながらゆっくり話す
さすが、大学の先生は講義で慣れているのでしょう、非常に聞き取りやすい声の大きさと話し方でした。僕も真似します。