2018.03.09
ものづくりIoTセミナー
昨日は2/7に参加したIT講習の続きになる、神戸市と(公財)新産業創造研究機構主催の『ものづくりIoTセミナー』の講演を聞きに行きました。
感想としては、中小零細企業にとってこういったシステムの導入は不可欠なものであるとの考えがより深まりました。
計算・記憶・検索といったコンピューターの最も得意な分野の有効活用に留まらず、センサー取り付けによるデータ(機械の稼働状況や技能のマニュアル)の可視化など、少人数で今までと同様の仕事をこなしていく為のヒントを沢山得ることが出来ました。
IoTの現状としては、多くの企業にとって自社にどの様に当てはめて利用できるのかが全く不明であるのと、一番気になる導入による価格が不透明であるのがネックとなっているようです。
やろうと思えば、その企業に合わせたフルオーダーのシステムも造れてしまうのでそこら辺が不透明になるのもある程度仕方のないことなのかも知れません。
講演を聞いていても、補助金の手厚さや導入支援窓口の充実具合など、国や自治体が本気になって取り組んでいる様子がひしひしと伝わってきます。
これはもう間違い無く製造業の大転換期を迎えることになると思います。
今回講演を聞いて小さな小さなとっかかりのようなものを見つける事が出来ました。
ITという自分が一番苦手な分野なので勉強するのも非常に大変ですが、なんとか導入に向けての道標を作っていかなければなりません。