株式会社アムデック
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社長ブログ

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2018.03.09

ものづくりIoTセミナー

昨日は2/7に参加したIT講習の続きになる、神戸市と(公財)新産業創造研究機構主催の『ものづくりIoTセミナー』の講演を聞きに行きました。

 

感想としては、中小零細企業にとってこういったシステムの導入は不可欠なものであるとの考えがより深まりました。

 

計算・記憶・検索といったコンピューターの最も得意な分野の有効活用に留まらず、センサー取り付けによるデータ(機械の稼働状況や技能のマニュアル)の可視化など、少人数で今までと同様の仕事をこなしていく為のヒントを沢山得ることが出来ました。

 

IoTの現状としては、多くの企業にとって自社にどの様に当てはめて利用できるのかが全く不明であるのと、一番気になる導入による価格が不透明であるのがネックとなっているようです。

やろうと思えば、その企業に合わせたフルオーダーのシステムも造れてしまうのでそこら辺が不透明になるのもある程度仕方のないことなのかも知れません。

 

 

講演を聞いていても、補助金の手厚さや導入支援窓口の充実具合など、国や自治体が本気になって取り組んでいる様子がひしひしと伝わってきます。

これはもう間違い無く製造業の大転換期を迎えることになると思います。

 

今回講演を聞いて小さな小さなとっかかりのようなものを見つける事が出来ました。

ITという自分が一番苦手な分野なので勉強するのも非常に大変ですが、なんとか導入に向けての道標を作っていかなければなりません。

2018.03.07

革工房Whimさん

以前からちょくちょくお店の前を通る度に気になっていた、

 

革工房 Whim

http://www.whim.co.jp/

 

以前にここでも紹介した、福崎町商工会製作の福崎企業ガイドブック『ふくさきで働こう』に当社と同じく紹介されたのをきっかけに、少し前にお店を覘きに行きました。

 

その際に、自分の財布がかなりくたびれていたので、色・形・ラウンドタイプで厚みを薄く、など色々とオーダーしていたものが出来上がりました。

 

IMG_20180307_064725

立派な箱に入れてあります。

馬革を使用してあり、手触りはしなやかで柔らかいです。

写真では分かりずらいですが、藍色のような色をしています。

 

IMG_20180307_064749

 

ファスナーを開けるとガバッと開くことができるようになっていて、僕が希望していた薄さを実現する為にファスナー金具も通常のものより小型のものが付けられています。

オーナーさんも初めて製作した第一号作品です。

 

IMG_20180307_064855

 

さり気なく入っている刻印もおしゃれです。

 

安くはないですが海外のブランド品よりも安価で、世界に一つだけの特注品が出来上がり、非常に満足です。

 

自身がものづくりの仕事に携わっているので、業種は違えど同じ福崎という地域で頑張っている企業は応援したくなります。

2018.03.05

追いつきました

やっと受注量と納期と加工の進捗がバランスが取れて来ました。

 

年明けから社内設計&組立分の調整と修正にずっと追われて、通常の仕事がままならない状態が続いていました。

ここまでが長かった…。

 

疲労とストレスで首が全く回らなくなり、右目が充血して腫れ上がり、もともと細身なのに何処に行っても『大丈夫?』と聞かれる程やつれてしまう有り様でした。

 

1・2月で出遅れた分を何とか取り返さなくてはならないと意気込んでいましたが、それを見越したかのように猛烈な受注量です。

今の時点で既に通常月の一ヶ月分の注文を頂いております。幸いにも少し前倒しで仕事を進めることができていますので、安定受注状態が維持出来ています。

 

気合を入れ直してガンガン仕事をこなしましょう!

2018.03.03

車の自動運転化

近年、AI・IoTと並んでよくニュースのネタになっている言葉です。

GPS・ナビ・車載カメラなどの急速な高性能化によって、僕の予想よりも自動運転の時代は早目に訪れそうです。

 

『アイサイト』搭載車がヒットしているスバルですが、スバリストのページなんかを見てみると、高速道路を走行中にうっかり居眠りをしてしまい、15分~20分ぐらい記憶が飛んでいたけど、普通に走行していたという笑えないような笑い話もあるぐらいです。

 

毎日通行する通勤路なんかは、

 

一度実走してナビにルートを覚えさせる

次回からはそのルートをナビ上で選ぶ

目的地まで自動運転

 

これぐらいならすぐにでも実現できそうですね。

 

 

車好きとしては、運転する楽しさが減少するのは好ましくない事かもしれませんが、

社会全体としては

 

・交通事故や渋滞が大幅に減少する

・移動中でも仕事が出来る

・高齢者単独での移動が可能

・人件費削減により路線バスの運賃低価格化や、本数増便が見込まれる

・過疎地域にもバスやコミュニティバスを運行させることが可能

 

メリット多数です。

 

なにより、悲惨な交通事故が大幅に減少するようになるでしょう。

年々減少していますが、現在も交通事故の死亡者は年間約5,000人です。

交通事故の死亡者数は事故から24時間以内しかカウントされないので、実際にはもっと多くの方が亡くなられています。

 

産業構造も大きく変わりそうです。

当社の取引先企業様でも、車載の電装部品関係を製作されているところは非常に忙しそうにしています。

 

何処の企業もEV化と合わせて、この流れに乗り遅れないように必死です。

2018.02.27

LINE

先日、福崎町商工会のIT講習に参加してからは毎日ずっと何か当社で導入できそうなものは無いのかな?とネットや本で探し回っていました。

 

IoTもまだまだ発展段階という事もあって、ほとんど実例のようなものもありません。この近辺でもそういったものに取り組んでいる企業もまだまだ見当たらず、情報が明らかに不足していることが良く分かりました。

 

でも、特に製造業界では企業の規模は関係無く、遠からずIoTの時代は間違いなくやって来ます。

商工会の担当の方からも小さな企業ほど積極的に導入して、事務作業の負担軽減や現場の属人化している工程を平準化するべきだとの意見をもらっています。

当社の仕事の流れをふまえた上で、もう少し調べていかないといけませんね。

 

でもせっかく講習に参加したのだから何か一つぐらいは試してみようと思い、

グループ企業の従業員同士がチャットで繋がっている企業もある

という話があったので、それを当社では『LINE』で真似してみる事にしました。

 

今までは現場と事務所を行ったり来たりして相談したりや進捗状況を確かめていたのを、図面の写真を送ってやり取りをするようにしてみました。

 

これは結構良いですね。何で今まで気が付かなかったのかな?

スマホなので画面が小さくて見ずらいことを除けば、相当有効な仕事ツールになりそうです。

 

このやり方が上手くいくようならば、各加工者にタブレット端末を配布すれば画面サイズの問題は簡単にクリアできます。

今のところ、若手社員なんかは抵抗無く上手に使いこなしていけそうな感じがしますね。

今後の業務のシステム化を見据えて第一弾の実験は成功しそうです。

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