2019.03.04
WEB注文
材料発注は僕の重要な仕事の一つです。
現場で加工しやすい素材やサイズの選定は誰でも出来るものではありません。
そこに更に納期と価格の問題もありますし、注文が一社に偏り過ぎていないかどうかのバランスも取らなくてはいけません。
これらを総合的に考えながら各社へ発注をかけていくので、結構難しいのです。
その発注の仕方がここ最近はだいぶ変化してきており、タイトルにあるようにWEB注文が大きな比重を占めるようになってきています。
WEBで注文することで過去歴やリピート品の発注が容易になるし、注文と同時に材料商社の作業指示書と連動するのでお互いにとってメリット多数です。
製造業界では今でも
◇手書き→FAX
◇TELのみ
これが主流です。
他の業界では考えられないことだと思います。
手書きだと汚くて読めなかったり、FAXを送った・届いていない等のくだらないトラブルも多いのに、未だにそれです。
当社では全部ではありませんがFAXでのやり取りを極力減らし、取引先各社へお願いしてメールでのやり取りに時間を掛けて変更していきました。
これでいつでも綺麗な図面をいくらでも出図できるし、図面が見にくいが故の現場での加工不良も減少しました。
そもそも、見えにくい図面を送られ、ミスが発生したらこちらが責任を取らなくてはいけない。
加工業者がそこまで負担をしょわなくてはならないのか?
常々疑問に思っていたのが発端です。
こちらからお願いするばかりではなく、どうしてもFAXを送らなくてはいけないときは、手書きでは無くワードで文章を打ったものをFAXするようにしています。
お互い余計なストレスを溜めなくても良いように、小さな事かもしれませんが気持ち良く仕事ができるようにしたいのです。