2019.03.15
大小サイズ、色々と製作
横型NCフライスを導入してからは、1mを超えるような大物加工の受注が途絶えること無く続いていますが、小さな製品の加工も増加傾向です。
こんなのを10個ほど製作(これは見栄えが良くないので、納品せずに当社で保管扱いにしたもの)しました。
切削加工では加工を進めるうちにどんどん掴み代や刃物を逃がすスペースが無くなってしまうので、ワイヤ加工機を使用して製作します。そうすれば驚くほど簡単に出来上がります。最近は夜間の稼働率もさらに上昇させることが出来てきています。
扱う製品のサイズ差がかなり大きくなってきたので、ハンドリングや製品の保管状況には気を遣うようになり、現場にもその意識が浸透するように話しはしています。
具体的には
◇重量物は人力に頼らず、クレーンやマグネットを使いこなす
◇大きな製品の上に小さな製品を載せない
◇小さな製品同士を重ねて置かない
当たり前の様な事ですが、忙しくなってくるとおろそかになり易い事でもあります。
これらは品質向上は勿論、なにより安全性向上にも繋がって来ますので、常日頃から徹底しなければいけない事です。