2019.09.13
細かな気配り
先日、納品したお客さんから
『よく考えて加工しているね』
とお褒めの言葉を頂きました。
何の事かな??と思って品物を見てみれば…
あぁ、思い出しました。
◇現場である部品(➀)が加工中でした。
◇あれっ、これってメッキ含めて完成しているあの部品(②)と寸法が似ているな。たまたま気付きました。
◇これ、おそらく篏合だなと思ったのですが、図面を見てみれば篏合に必要な寸法公差が記入されていませんでした。
◇なので、②の寸法を測定し、➀の製品の方にしっくり目になるように寸法公差を記入しておいたのです。
公差を記入し忘れた担当者の方は喜んでいました。
機械を一括で受注できる体制を整えているからこそ、こういった気配りが出来ます。
納品の際も、組み合わせや篏合が予想される部品については全て僕が確認しながら納品作業を行っています。
全部品纏めて当社へ発注しておいて良かったな、と思ってもらえるような納品のやり方を考えています。
機械組み立てに於ける
構成部品の不備を失くす事で担当者のストレスを解放したい
というのが、当社設立のキッカケです。
これを常に心に留めながら仕事をしなければなりません。