2020.07.31
第四回:知的資産経営セミナー
先日は四回目となる知的資産経営レポート作成ワークの全体ミーティングでした。
毎度の事ですが午後の半日を全てこれに充てることになるので、数日前からの納期前倒し仕事が欠かせません。これを実施する為の、工場長を含めグループリーダーとの情報確認が大切になります。
今回は事前に当日使用する資料を頂きましたが、一読してこの回が全体を通して見た時に核となるページになるだろうと思っていました。
【テーマ】
自社&自身の将来に向けた取り組み
会社と自分自身は今後どういった事に取り組んで行くべきか?
これは事前に皆に意見を書き込んでもらわないと当日混乱するだろうと思ったので、1週間の猶予を与えて提出を待ちます。
提出期限より遥かに前にしっかり書き込んで提出したのは当社で一番若い社員でした。
この様な期限の決められた提出案件で一番重要な事は、
完璧だと思えるような書き込みが出来てから提出する事では無く、
とにかく不完全でも良いから一度早く提出する事
何故か?
受け取り手に対して添削の時間を与えなければならないからです。
最初に提出した人と期限ギリギリの人とでは資料の読み込みに掛けられる時間が全く変わって来ます。
本人がどれだけ完璧を目指して書き込んだものでも、添削者目線で読み込めば必ず修正項目や意見を聞きたい箇所が見つかります。それを伝えて修正を重ねる事でより良い資料づくりが出来ます。
今回は当日のディスカッションを重要視したので敢えて再提出は求めませんでしたが、このことは普段の業務全てに当てはまります。
そして、三つのテーマを対象に個々が考えた内容の発表が行われました。
ハッとするような意見も幾つか出ましたし、出た意見を実行していないものに関しては、僕の方から実行していない明確な理由の説明を行うことも出来ました。
その中で
●久々にサンプル(展示用)品を製作してみる
●会社公式SNSを開設してみる
この二つは直ぐに実行してみようと思っています。
SNSに関しては数人でグループを作り、全て社員の投稿に委ねる予定にしています。知名度アップ作戦は伸るか反るか、今後に期待です。