社長ブログ
blog
2022.03.25
新聞を読もう
別に新聞業者の回し者でもありません…。
最近は新聞を取らない人も多いようですが、高校を卒業してからは貧乏でも必ずその地元の地方紙を朝刊で取って来ました。
その理由としては、大手新聞よりも住む地域に根付いた記事が多くて単純に面白く(これが重要。大手紙はつまらない。)、情報を得ることでより早くその地域に馴染めるようになりたいとも思っていました。
ニュースを見るだけならスマホで見れますし、アプリもたくさんあるのでそれで充分という意見も多いです。
速報性や情報量では新聞はとても敵いませんし、僕もずっと昔からニュースアプリもダウンロードしてありますし、サイトでのニュースチェックも欠かしません。
が、僕はそれでも新聞購読は続けています。
ニュースサイトとかだと短文のタイトルがずらっと並び、それをクリックすると本文が読めるシステムがほとんどです。
こうなると、自分が興味のある項目しか読まなくなります。
ネットでの情報はクリックしていくうちに、AIが学習して必ず『あなたにお勧め』の情報をズラズラと並べだします。
AmazonやYouTubeが分かりやすい例です。
これが曲者です。
買い物や動画程度なら本人に与える影響はたかが知れていますが、ニュースの内容が選別されだすとその影響は大きいです。
本人にとっては知らず知らずのうちに自分の意見や考えが社会の意見のように感じられ、少しの異論が受け入れられなくなる危険があると思っています。
新聞だと、そうはなりにくいんです。
どうしても周りの記事が目に入り、目当ての記事を読み終われば関係なさそうな隣や下の記事も読み出します。結局、ほぼ全ての記事に目を通すことになっていきます。
だいたいの人が同じだと思いますし、それが新聞の良さです。
情報は自分で選別せず、様々な媒体から幅広くフラットに集めるのが良い。
多くの識者が本を読めというのもそういう理由だと思っています。
そういうわけで、現在の自宅での購読紙は神戸新聞(会社では日刊工業新聞)になります。
※両紙ともに電子版も登録してあるので、スマホやタブレットでどこでも読めるのも便利。
で、新聞の楽しみの内の一つが連載小説。
4月からは僕の大好きな作家さん、
大沢在昌さん!
毎日が更に楽しみになりそうです。
2022.03.23
熱血スーパーテニスが終了
僕と妻、さらに多くのテニス仲間たちが出演しましたサンテレビのテニス番組、『熱血スーパーテニス』が来週の放送で残念ながら最終回を迎えます。
(僕の出演動画は2018/5/30のブログで見れます)
昨日、番組プロデューサーさんからお礼のメールを頂きました。
僅か5分の番組ですが、放送開始以来様々な改良・改善が行われました。それを行うためのアドバイスを過去の出演者である僕たちにも何度か求められました。
普通のテニス番組と違い、一般プレーヤーに登場してもらうという非常に危険な試みであったと思いますが、それでも4年続いたのだから番組としては成功のような気もします。
僕は番組収録後、
●翌月のシングルスの試合で始めて優勝。
●ダブルスも何度か優勝。
●知らない人から声を掛けられる。
●出演者同士の視聴回数競争などの話のネタ。
色々な良い影響がありました。
当時のブログにも書いていますが、ヘタクソさを公共の電波で晒すのは恥ずかしかったのですが、結果的には良い思い出となっています。
番組スタッフの皆さま、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
最終回を心して視聴したいと思います。