株式会社アムデック
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社長ブログ

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2022.06.30

鍼治療

慢性的な疲労を少しでも改善したくて、ここ一年ぐらい定期的に体のケアを鍼灸師さんにお願いするようにしていました。

 

そのおかげで常に悩まされていた強烈な肩こりと肩甲骨周りの固さ・腰痛が解消され、重たい荷物を運ぶ毎日が苦痛ではなくなり、とても元気に過ごせるようになりました。

非常に若い先生ですが、腕が良いです。

 

ですが今年に入ってから、

●机上に4台のデバイスを設置して使いまわしているせいもあるのか?

●老眼の始まりなのか?

●これまた慢性的な睡眠不足なのか?

おそらく全てだと思いますが、強烈な眼精疲労と軽い顔面神経痛を感じるようになって来ていました。

 

そのことを相談してみましたら、

顔に鍼打ちますか?

 

顔にも打てるらしいです。

鍼灸師さんも疲労が溜まった際は自分で顔に打って事務仕事をこなすそうです。

 

2週間ほど状態に変化がないかどうか様子見して、改善されなかったので昨日鍼を打ってもらいました。顔に打つのはもちろん初めてで、少し緊張感があります。

10年ぐらい前に、鍼は肩と膝に一度ずつ打ってもらったことがあり、効きやすい体質なのか両方とも2日目には痛みが完全に引いていました。

 

今回もそれを期待していたのですが、鍼の効果は抜群でした。

※痛みは全く感じませんでした。

3時間後ぐらいから目の見え方が抜群に良くなり、夜は朝まで完全熟睡出来ました。打って本当に良かった!

 

いつもビックリするほど安価なので、感謝感謝です。

2022.06.21

カイゼン研修

昨日は中堅社員の一人を、いつもお世話になっているNIRO(新産業創造研究機構)主催のカイゼン研修に参加させました。

 

もともとはNIROと繋がりをつくるための一環として、数年前に僕が一人で参加しました。

正直言うと大した期待もせずに参加したのですが、これが先生の話が分かり易くて面白く、また理論だけではなく実務に役立つコツも教えてもらえて感動しました。

 

こんなに面白い研修なら社員にも経験してもらいたいと思い、その後も定期的に開催される毎に順番に参加させていっていますが、今回も募集が始まって早々に(たぶん2日ぐらいで)満員御礼になったようです。

 

数年前に参加した時からメインテーマは、IoTDX化へといきなり向かう前に、

●動線確保やハンドリングの見直し

●5Sや3Sの徹底

●工程の見直し

●モノの最適配置

 

等の現場カイゼンで相当な生産性向上を図れることを実践して学ぶ。

 

先生はIoTやDX化の専門家なので、これらの流れを否定しているわけではなく、そこにいく準備段階をふまえなければ成功しないということを研修を通じて広めています。

 

今朝参加した社員に話を聞けば、非常にためになり面白かったとの感想でした。

来月の5軸MC導入に合わせて、同社員の工作機械を移動中です。

学んだことを活かせられるようなモノの配置やカイゼン案をこの機会に実施してくれることを期待しましょう。

2022.06.13

お客様の商品

昔から、所有するもの・食べ物・身に着けるものは気に入れば新商品が出てもずっと同じものを使い続け、あまり変更しないタイプです。

なので、この数年間はあるメーカーの整髪料を普段用・テニス用と使い分けて使用していました。

 

ですが、約二年ほど前に少額の受注で始まった化粧品メーカーのお客様の受注が最近ではかなり高い確率で受注に繋がるようになって来ました。

見積もり回答の速さと製品に満足されているのだと予想しています。

 

こうなってくると、そのお客様の商品を使用しないわけにはいきません!

高校生以来に舞い戻り、そのお客様の製品を色々と試し自分に合うものを見つける行動を始めました。

 

仕事をさせてもらっている以上、小さな売り上げかもしれませんがお客様の事業に少しでも貢献したいです。

個人的にこういう考えはとても大切だと考えます。

営業担当者さんにも雑談交じりの会話の中で、使用する整髪料を変更した旨を伝えました。

6月~7月も多数の受注を頂き、鋭意部品を製作中です。

お互いWIN-WINの関係性を維持していけるようにしたいです。

2022.06.03

製作事例

最近加工した製品の最終検査中に思わず写真を撮りました。

 

 

SUS303

10×85×990

 

真ん中がΦ4リーマ、他の3か所がΦ5リーマ加工です。

5枚重ねてもピンゲージが通っています!ピッチ間精度が素晴らしい!

全22枚がこのように加工されていました。

 

MCで加工したのですが、これは本当に凄いです。

※最新のMCではなく2004年頃購入したOKKのMCです。

 

複雑な形状を製作できるのも技術ですが、こういう単純な穴あけ加工にこそ

●良質な材料

●切削油の管理

●切削工具の選定とその管理

●加工方法(順序)

様々な工夫と技術とノウハウと試行錯誤の後が見て取れます。

 

最新の工作機械で加工しても、ただ加工しただけならこうは絶対なりません。

今回は数量多いものの加工品をたまたま見つけて写真を撮りましたが、これが特別というわけでもなく、単品物であったとしても現場の日常精度なのです。

嬉しくなりました。

 

これなら納品後のお客様の組み立てにも何の支障もきたさないでしょう。

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