2023.09.14
京都~滋賀
昨日は6月の県外お客様訪問の続きで、午前中に京都の材料商社様。午後は滋賀のお客様まで行って来ました。
両方のお客様ともに、約10年ぶりの訪問となります。
京都の材料商社様は創業から75年!の歴史がありますが、昨年社名を変更されて新しいスタートを切られています。
当社は確か2004年頃からこちらで材料を購入するようになったと思いますが、当時の女性営業さんは現在は取締役にまで出世されています。
差別化しにくい業態の材料商社さんですが、当社がこれまでに提案したアイデアをどんどん採用し、それを実現させて行っておりその行動力と実現力にいつも感心しています。
材料のオンライン発注システムも早くから取り組んでおり、上記含めて僕にとってはとても利便性の高い材料商社さんとなってくれています。
工場も見学させていただきましたが、コロナ禍にあっても新しく、材料+加工(小)して納品という品目も実現させていました。前回の見学時もそうでしたが、生産効率が凝縮された工場は見ていて楽しいです。
午後のお客様は6月に訪問した椿本チエイン様と同様に、永いお付き合いをさせていただいており、その間担当者様が何人か変わられていますが挨拶にも伺っていない当社に変わらず発注をしていただいている企業様です。
現在の担当者様(価格交渉が厳しい)とも今後はお手柔らかにと挨拶ができ、ホッとしています。
前回訪問した際は、造船業界向けや専用機向けの仕事がメインだというような話を聞きましたが、3年ほど前からは医療業界向けに専門部署をつくり新たな販路開拓に力を入れているようです。当社で製作した部品も一部は使用されているようです。
工場見学もさせて頂き、ちょうど先月納品した部品が設備に組み付けされていましたが、製作した部品からは想像も出来ないぐらいの大きさの設備で圧倒されました。
両社ともコロナ禍に次の手を考え新たな販路開拓へ向けて自己投資を行っていました。
厳しいときにこそ次のステップへ向けて高い目標を掲げて上を見据えて走る姿勢に、当社も負けていられない気持ちを強く持ちます。
今後は回復基調の軌道にしっかりと乗せながらお互いの発展を望みます。
名神高速の大津SAから琵琶湖の写真