株式会社アムデック
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社長ブログ

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2017.12.31

ありがとうございました

個人的には今日が仕事納めとなります。

 

今年で、当社の製造部門の立ち上げ当初から現場で働いて来てくださったベテラン社員さんが、ほぼ全員退職を迎えられました。

 

来年からは、創業時を知らない後から入社してきたメンバーでアムデック第二期の創業をスタートさせる気持ちで再出発です。最終日の総括発表の場でもそのように話をしました。この日の為に何年も前から新たな人材を確保し、技術やノウハウの伝承に努めて来ました。ここまでの道のりは本当に大変なものでしたが、ベテラン社員さん達が『もう自分達がいなくても大丈夫』と思ってくれたのでしょう。僕自身も、若手の社員の能力が大きく伸びていくのを目の当たりにしたので、一つの大きな仕事をやり切った充実感があります。

 

4月に誕生した新工場長の下、非常に上手く現場が回っています。この良いサイクルを途絶えさせないように、新たな人材を補充しながら会社を大きく発展させていきます。

 

今年も多くの企業様や担当者様にお世話になり、ありがとうございました。来年以降も引き続き、新生アムデックをよろしくお願いいたします。

2017.12.28

仕事納め

当社は今日が仕事納めで、新年は1月5日が仕事始めになります。

 

恒例の全員に向けての年末発表の資料を纏めていますが、この一年も多くの変化があり、工場内で言えばNC旋盤とMCを追加導入しました。

 

その中でも一番の心配事だったのが、世代交代の集大成でもある工場長の交代でした。

現在までは、心配がアホらしく思えるほどに上手く皆が纏まっています。皆の年が近いこともあって色々と意見も言い易くなり、やり易くなったのでしょう。良い現場が出来上がりつつあるので、今後も楽しみです。

 

日本全体に目を向けてみると、とにかく『偽装』問題が目に付きました。しかも、ほとんどが世界に誇れる品質だと自負していた製造業においてです。

人手不足も相まって短納期の要望に応えるための行為だったようです。

そもそもの品質基準が厳し過ぎる為、少しぐらいは問題ないという考えが浸透していたので、偽装に対してもあまり罪悪感のような意識が働かなかったという意見もあります。日本の製造業が追い求めてきた過剰なまでの高品質製品の提供が皮肉にも裏目に出たのでしょうか。

 

今後も人手不足の問題は続いていきます。

品質・コスト・納期、このバランスをどの様に維持していくのか?どこを一番に重要視していくのか?それぞれの企業で考えていかなければいけません。

2017.12.26

カレンダー

今年はかなり多くのカレンダーを各取引先様より頂きました。昨年より遥かに多いです。景気の良さを反映しているのでしょうか?

趣向を凝らしたもの・シンプルなもの・伝統的なもの・風景や人物写真・卓上もの、など色々です。

 

もらっておいて文句を言うのもなんですが、せっかくお金と時間を掛けて作るのなら絶対に飾ってもらえるようなものを作らないと無意味です。

当社の事務所や工場で使用するものは毎年同じ会社のものです。人気のあるものはいつも同じで、それ以外は大量に処分しています。

 

お金を掛けて作ったものをお金を掛けてゴミとして処分する…。

これだと、お互いに『win‐win』ではなく『lose‐lose』になってしまいます。

 

僕が新卒で採用された会社も年末のカレンダー配りが恒例行事でした。

カレンダーを手にした瞬間に『こんなダサいもの誰も使わんな…』と思い、それを提言したところ怒られた記憶があります。

個人宅を一軒一軒回らなくてはいけなく、不在の場合は再訪問となるので非常に大変でした。

後日、お客さんにカレンダーを使用しているのかどうかを聞いたら、ほぼ全部がゴミ箱行きでした。配る側の自己満足的なものを押し付けても誰も喜びません。

 

最近ではスマホでスケジュール管理をする人が多いので、カレンダーを部屋に飾る家庭というのは相当減少しています。この高いハードルを超える良作が数点当社にも届いています。誰が考えたのだろう?と唸ってしまう良作もあります。

カレンダーひとつをとってみても、伸びる会社というのが分かるような気がします。

2017.12.22

信用金庫さんのネットワーク

午前中に単品の部品加工業者を探している企業様がわざわざ京都から来社されました。

 

これは当社のメインバンクでもある信用金庫さんの取り組みで、大阪を中心として関西地方の信用金庫の取引先の中から情報を持ち寄り、ビジネスマッチングを行うというものです。

メリットとしては

・こちらが動き回らなくて良い

・信用金庫の営業マンが出入りしているので、お互いある程度信用できる

という面が大きいです。

 

信用金庫の営業マンが当社の仕事内容に合いそうなものをピックアップして資料を持ち込んで来るので、当然ここまで来るには多数のミスマッチ案件が発生していました。それでも担当者は根気強く資料を持ち込み続けていました。

こちらもなんとかその努力に報いたいという思いも強かったので、とりあえずは第一段階をクリア出来てホッとしています。来社された企業の担当者様も感触は悪くなさそうに思えました。

しっかりとしたホームページを作っていることもプラスになりましたし、そこに不良率のデータを載せていることも驚かれました。

不良率の低さがアピールポイントとなるだろうとは最初から思っていましたが、そういったデータをキチンと管理していることを評価してもらうことが予想外でした。

 

次回のホームページ刷新の際には過去の全てのデータを公表してみるのも面白いかもしれません。

2017.12.21

来年の注文

今週ぐらいから、来年の1月中納期の注文が本格的に入り始めています。しかも、ほとんどが見積もり不要のいきなり受注というパターンです。

 

僕が入社した頃は、受注するうちのほとんどがそういったケースでした。これが一番楽です。

が、やはりそういったケースは長く続くはずが無く、『見積もり→注文』というスタンダードなパターンが定着(それでも現在1/3ほどは見積もり不要の注文です)していました。

 

世の中の景気が良くなると全体が忙しくなり、担当者も見積もりを取っている暇が無くなるのでいきなり発注ということになっているのかもしれません。そう単純な事では無いのかもしれませんが、当社に限って考えてみるとその様な傾向があるように思えます。

信用金庫さんが定期的に持って来る景気動向調査の結果を見ても、人手不足の問題ははありますが、景況感は悪くないです。受注件数や点数の具合を見ても、良い出だしとなりそうな感じです。

 

先ほども年末ならではの特急品が飛び込んで来ました。これらを間に挟みながら、来年の分を前倒しで進めておく計画をあと5日間でできるでしょうか?毎年の事ながら、年末は同じことで頭を悩ませ、ピリピリします。

インフルエンザも少しずつ流行りだし始めているのも気になります。

何とか無事に乗り切りたいもんです。

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