株式会社アムデック
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社長ブログ

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2018.11.19

来年の休日

無事に決算月を終え精神的には少し安堵をしていたところですが、

11月も受注は10月に引き続き怒涛の発注が続き、注文を必死に捌いていく毎日です。

ブログの下書きを作る時間もなかなか確保できませんでした…。

 

そして、その合間を縫いながら来年の当社のカレンダー(休日決め)の思案中。

月当たりの休暇日数のバランスを取るのに毎年非常に悩みます。

 

来年は

 今年に引き続き休日を1日増加します。

 有給休暇の年5日以上の取得が義務付けられます。

 

当社もより一層の効率化や生産性向上の努力が求められますし、『そうしろ』、との国からの命令みたいなものでしょう。

 

不満や意見は沢山ありますが、働きやすい環境を整えていかないと、労働力確保がままならない現在の社会です。

法律には従わなくてはなりません。

 

これを機に、本格的な業務改革に取り組み出す小規模事業者が増加すると思いますが、『顧客サービス』との兼ね合いに悩み、難しい運営を迫られるようになりそうです。

2018.11.12

30期終了

10月でアムデック第30期が終了しました。

今期も無事に黒字決算で終える事ができます。ホッ…。

 

今期は世間で盛んに言われている『働き方改革』に絡めて、『効率up経営』に取り組みました。

 

ここで何度も書いているように、当社では数年前から

 

休日増加 

残業時間の減少

 

この2点に注力して来ました。

 

 

具体的には、

 

◇ 不要な手続き・無駄な動きの排除、及び動線の見直し。

◇ 材料発注前からの工程の入念な打ち合わせ。

◇ 先の予定の報告。

◇ 指定された納期より常に前倒しで進める体制づくり。

 

やった事を書き出してみると非常に簡単で当たり前の言葉になるが、実際に皆に浸透させ、行動に移せるようになるには相当難しい

 

これらを皆の協力の下、実施できたことで各工作機械の稼働率向上に繋がり、前年度に対して売上げ・利益共に増加という素晴らしい結果が出そうなのです。

皆が相当頑張ったのです。

 

 

当社もまだまだ理想には程遠いですが、現状でこの成果が出るなら、理想が実現できた時にはどのような結果が出るのか、非常に楽しみでもあります。また、その能力を持ち合わせていると信じています。

 

全体が同じ方向(理想)に向かって進めた時には、もの凄いエネルギーを持つことができます。

僕の役割は全員が常に同じ目標に向かえるように明確な指示を出さなければなりません。

2018.11.06

仲間が優勝

今年の夏前から、所属している神戸のテニスサークルの女性陣(約10人)のコーチ役を任されています。

試合でなかなか勝てない女性陣が悩んでいたそうで、サークルリーダーが1人1人に、誰に教わりたいか希望を採ったら僕の名前が挙がったそうです。

 

しかも、

当年中に誰かを優勝させるべし

との指令付きです…。

 

教えるのは月1回、約90分。ハードル高くないですか…。

もちろん引き受けるんですがね。

 

そうと決まればさっそく、書籍&YouTubeで基本的なコーチングのお勉強をします。

 

大人になってからテニスを始めた場合、悩みが出るポイントはだいたいみんな同じ(本職のコーチ達はこの辺りの事が理解できていない)です。

僕も同じ悩みを通り抜けてきたので、その切り抜け方を丁寧に伝えます。

練習会の度に、くどい程同じ注意点を伝えます。

 

そして、こちらが少し話をした後、質問をさせます。

こうすることで常に考える癖が付きます。

 

体の動きは、本人は全く意識していなくても、他人から見れば変な癖が付いているのが良く分かります。

あなたの現状はこう

理想形はこう

そうなる為の修正方法はこう

 

全ての質問に➀~➂を僕が実演して見せます。

やってみると、非常に難しいです。

 

特に➀をやって見せると、皆驚いています。

感覚的にやっている人がほとんどなので、自分の動きを客観的に見たことが無いのでしょう。

 

事前の下調べに始まり、個々の顔を思い浮かべながらより良くなる方向性や理論、その伝え方を探ります。

なんか仕事の進め方とよく似ています。

 

その中の一人が先日、初級のシングルス大会で優勝しました。

彼女は今まで試合で一度も勝った事が無かったのですが、結果を出してくれました。

 

頑張りました、おめでとう!

2018.11.05

大往生

先週にお義父さんが亡くなりました。80歳になったばかりでした。

 

現代では早い年齢での死去になるのかもしれませんが、63歳の時に脳梗塞を発症して半身不随になり、大腸ガンを克服し、糖尿病になり人工透析を受け、最近では電動車イスに乗りながら必死に生きていました。

 

9月末に倒れてから意識不明状態がずっと続いていましたが、力尽きました。

葬儀までの準備期間を与えてくれたことが最後のプレゼントだろう、と皆で話をしました。

 

自宅ではほとんどしゃべらず、常に岩のような表情の昭和を象徴するようなお義父さんでしたが、少し愛嬌のあるところもあり、皆から愛されていた様子が葬儀の間に感じられました。

 

告別式当日に、僕の娘のピアノの全国大会出場が決まり、何か複雑な縁の様なものを感じているところです。

 

多くは知りようも無いですが、立派な80年間であったことは間違いないです。

大往生でした。

2018.10.23

いいものタウン

いいものタウン

何それ?

 

福崎町商工会から届いた会報の中にチラシが入っていたので、さっそく訪問して話を聞きに行きました。

https://iimono.town/

 

要は、神崎郡に特化した情報サイト。

かなりマニアックな情報がてんこ盛りで、読んでみると面白いです。

今では超有名サイトへと発展している『姫路の種』の神崎郡バージョンの様な感じでしょうか。

 

面白そうなので当社も特集記事を組んでもらい、サイトに載せてもらう事を検討中です。

 

今後は

 

企業の大小・業種に関わらず、情報発信出来なければ生き残れない

 

と、個人的に思っています。

特に小規模・零細企業はそうです。

 

労働人口減少により、黙っていても働き手が見つかっていた時代とは異なり、より魅力のある企業を目指さなければならない

 

今までの製造業と言えば、身近にはあるが

何を造っているのか?

どんな仕事をしているのか?

全く不明…。

 

そこで働く人も経営者もそういった情報の発信にまるで興味も関心も無い。

製造業ではHPすら製作していない企業が多いのがその証拠。

 

大企業だとなかなか個人が気軽に発信などできませんが、小規模である事の利点を活かして、どんどん情報を発信しなければならない。

 

当社も福崎町に本社を構えて10年以上が経つが、認知度はまだまだ未熟。

 

直接的な仕事には結びつかないと思うが、こういったツールを利用して会社を紹介してもらい、地域の方々から少しでも親しみを持ってもらえるようにしたい。

 

地域の発展=労働力の確保

 

この構図を強力なものにする為に、業界全体が協力しなければならないと思います。

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