2020.01.18
お客様が工場見学
先日、取引先の担当者様が新人さんを伴って挨拶に来られました。工場を増設し、新たな人材を多数採用中とのことで、喜ばしい事です。
そのついでに工場を見学させて欲しいということなので、『どーぞどーぞ』と案内します。
入って直ぐに、多くの材料や道具が整理整頓されていて内部が非常に綺麗との言葉を頂きました。そして一番ビックリされたのが、床がキレイ!
定期的に全員(もちろん僕も)で雑巾がけしていますので!
そして、使いやすいように社員自ら改造した道具や機械類に感心している様子です。
例えば、
パッと見はどこにでもある普通のボール盤
よく見れば
ボール盤にデジタルノギスが取り付けられています。
深さが常に表示されるようになっています。
このお陰でワークからの目線の移動距離も少なく、作業効率up!
ボール盤の左右にあるキリを立てている工具立てやグリス保持具も自作品です。
通常はハンドル根元の見にくいメモリを見なければなりません
色々な工夫に満ち溢れています。
今回のようにアポ無しで突然工場を見られても、綺麗との評価を頂けるぐらいになったことが非常に嬉しいのです。
僕は煩雑で汚いのが大嫌いです。
汚い工場からは汚い製品しか生まれない
これが持論です。
翌日には朝礼で頂いた評価を社員に報告しました。
一生懸命取り組んでいる事がお客様に評価され、自信に繋がってもらえれば最高ですね。
こういう事もあるので、たまには部外者の方に工場内を見学してもらう事は非常に大切だと再確認しました。