2020.11.19
兵庫県中小企業家同友会の勉強会
昨夜は日航ホテル姫路で開催された、経営者・幹部向けの勉強会にゲストとして参加して来ました。
当社が材料を購入させて頂いている
太平工材株式会社
平位社長のお誘いを受けていました。
定期的に行われている定例会の日だったようで、会員さんの中から取り組み事例の講演を聞き、各グループに分かれて議論を行い、代表者が発表をするというものでした。
僕のグループの発表者は平位社長。
議論の纏め&話し方も上手で、さすがだと感心。
年齢・性別・業種も様々で、参加者は100名ぐらいはいたように思えます。ほとんど僕が知らない会社ばかりで、こんなにたくさんの企業がある(それもごく一部だけですが)ことに驚きでした。
講演内容もためになるものでしたが、それよりも、あちこちで行われた名刺交換や議論の場での意見の交換が興味深いものでした。
業種が違えば当然、感覚や感想も全然違うものだと分かってはいますが、実際にそういう意見を聞く機会はほとんどありません。多くの人がそうであるように、本を読んだりして考えが偏らないように注意していますが、こういうように直接話をする事が大切ですね。
皆、自分と違うそういう意見を求めていそうだと感じたので、初参加でしたが積極的に発言をして来ました。
経営者や幹部層が参加しているので、話を振られれば皆しっかりとした自分の意見を自分の言葉で答えます。
意見を言わないのは無能者
・何も考えていない。
・考えていてもそれを言葉にできない。
口には出さないけど心の中で皆、思っています。
僕は性格がすこぶる悪いので、こうやって言葉にしてしまいます。
経営者や幹部だから意見が言い易い?言いにくい環境?
そんなのは全部言い訳です。
出来ない理由なんか幾らでも探せます。
僕は新卒で入社した会社(昔からブラックの代名詞のような職種)で一週間ほど経過した時、朝礼で自社について感じた事を質問された時に、確か4~5個ほど問題点とそれに対する改善案を答えました。
大半が採用されたように記憶しています。
余程の的外れな意見や悪質な企業でない限り、意見が即却下されることなんかありません。
意見が反映され易いのも中小企業のメリットです。
働き易い環境は自ら造り出す。
公の場で意見、自分なりの改善や良くする為の提案を言わない(言えない)のは自分の首を絞めるだけ。