2016.11.29
フレッシャーズ産業論文
毎年11月の中ごろにフレッシャーズ産業論文の優秀作品が日刊工業新聞に紹介されますが、これを読むのが毎回非常に楽しみです。
どの論文もよく書かれていて、入社間もない新入社員の皆さんが新しい職場で仕事を覚えながらこれだけのものをよく書き上げられるなぁと感心します。
自分自身を振り返ってみてもこのような事はほとんど考えていなかったように思います。
自分への反省の意味も込めて、当社の12月の会議の際にはこの中の1編を選び、全社員に配布するのが恒例となっています。
このような論文を読んで、碌に社会を知らない人間の理想論だと片付けてしまうのは簡単です。ですが、理想が無ければ努力の方向性も決まりませんし、若いときにこそ壮大な理想を持てないと未来も寂しいものになりそうです。
さて、もう一度読み直して、会議でどれを配布するか検討しましょう。