株式会社アムデック
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社長ブログ

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2024.09.13

コロナどこいった?

当社ではコロナ禍の前半は一人も感染者を出しませんでしたが、後半は毎月誰か一人が順番に感染するサイクルで約半数が感染しましたが、現在までに僕を含め非感染者は6名。

職場での集団感染も起こさせなかったので、これはかなり優秀な結果だと自負しています。特別なことは何もしていませんでしたが、基本的な対策を皆が徹底して守ってくれていた結果です。

 

一時期蔓延していた、『風邪みたいな軽症状だから感染しても問題ない』との考えは非常に危険で、今後将来に渡ってどのような後遺症が発症するか誰にも分かりませんし、実際に後遺症が発症しているニュースも時々見かけたりします。

未知の病なので感染しないに越したことはありません。

 

最近は感染情報含めて全く報道もされていませんがどうなったんでしょうか?

あれだけ世界中をパニックに陥れたパンデミックなんだからワクチンの検証結果や治療薬の開発推移等、もっとその後の報道をして欲しいと思うんですが…。

 

流行りものばかりを追いかけるこういう姿勢がテレビを筆頭に既存メディアへの不信感が強まっている要因じゃないのかと思っています。

連日この世の終わりのごとく大騒ぎして煽りまくっていたのに、現在では再びコロナ罹患者はかなりの数が出ているらしいのですがほぼ無視状態です。

 

パンデミックが一旦落ち着いた段階で冷静な情報を集め、検証し、それを報道して欲しいと感じています。これからの報道に期待します。

2024.09.03

落語鑑賞

先日の日曜日に姫路市出身の落語家、月亭秀都さんの独演会を鑑賞して来ました。

 

 

入門10周年の記念独演会だったそうで、そのお祝いにテレビでよく見る八方さんも来られていました。

 

彼のことは全く知りませんでしたが、同郷出身の若者が厳しい世界で頑張っているのだから応援しなくてはいけません。

かなり前に神戸新聞に独演会開催の記事を見つけた時にすぐにチケットを購入しました。だからなのか、当日行ってみれば座席は最前列でビックリ!

振り返ってみれば空席も見当たらず、約300席が満杯でした。さすが地元凱旋公演!

 

 

落語は少し興味がある程度で普段は全く聞くこともなく、今回の鑑賞も5年ぐらい前に新開地の喜楽館へ行って以来で、楽しみにしていました。

 

プログラム

 

いわゆる前座にあたる、開口一番の笑福亭喬路さんも姫路市出身の若手落語家さんだそうです。地元ネタで場を温め盛り上がりを上手につくっていました。

 

披露された3席はおそらく古典と呼ばれるものだと思うのですが、現代でもウケるように時事ネタを盛り込んだりと、細かなアレンジが入っているように感じました。

古典芸能が途絶えることなくいつの時代になってもずっと残っているのは昔からのファンを楽しませつつ、僕のようにフラッと訪れたり初めて見に来る人でも必ず楽しめるような工夫がたくさん仕掛けられています。

 

以前初めて歌舞伎を鑑賞した時も同じように感じました。

新しいものやその時々の流行を伝統を壊さない程度に取り入れ、常に新しいファンを開拓し続けているのだと思います。

 

何の知識が無くても必ず楽しめますし、チケット料金もかなり安価ですので鑑賞したことが無いのであれば一度はお勧めです。

3人共に、演目に入る前の枕と呼ばれる雑談→演目、この自然な流れが秀逸でうならされます。

更に、話の緩急・強弱も凄くて聞いているうちになんというかその景色や人物像が見えているような錯覚に陥ったような瞬間が度々訪れます。

流石プロの話法ですね。日常でも上手な話し方として見習いたいなと思います。

 

2時間半と少し、非常に楽しく有意義な休日を過ごせました。

2024.08.22

見積り

僕の毎日の重要な仕事の一つです。

この一年間、当社システムで自動集計されているのを確認してみたら、毎月2,200点~多いときでは5,600点以上の見積もりをこなしていました。

 

見積り無しで受注になる案件も多いので、大げさでもなく毎日図面まみれですね…。

 

値決めは加工難易度の見逃しがあると安価になってしまい、相見積もりではほぼ受注になってしまい、大きく損することになるので相当集中できる環境下をつくったうえ、一点一点材料やメッキの価格を調べ、加工方法や順序を考え、加工時間を現場の担当者も交えて計算しながら価格の算出を行います。

 

当社に見積り依頼をしているお客様はよく知っていると思いますが、人間の行う見積もり回答では日本一?(宇宙一?)早い回答ではないかと勝手に思っています。

ただ早いだけではなく、おかしい図面があれば指摘しますし、指示された図面条件より良い提案も行いながら回答したりもしています。

 

仕事を溜めるのも嫌いですし、僕自身も協力会社に多数の見積もり依頼を掛けるので、回答の遅いのが嫌なのがよく分かります。その嫌な思いをお客様に味合わせたくない一心で毎日必死で回答しています。

もちろん、こんだけ早く回答してるんだから受注確率が高くなるのでは?という期待もあります。

 

で、多数の見積もりをこなす毎日のなかで、『なんだかなぁ』と思うことがありまして…。

見積り回答期限:〇月〇日

という文言です。

これはごく少数のお客様の見積もり依頼書に記載があります。

 

これ書いてあると時間外労働確定、はっきり言って休日無くなります。相手にはもの凄いプレッシャーを与える文言です。

期限に間に合わないと失注確定なので回答せざるを得ないですし、そもそも受注になるかどうかもわからない案件の為に、深夜・早朝・休日出勤対応するケースがかなりあります。

 

仕事のやり取りでこれはフェアじゃないと思います。

 

僕が思うフェアなやり取りとは

 

①見積り回答期限:〇月〇日

②〇社の相見積もり

③安価な製品のみの抜き取り受注の可能性有りor一括受注のみ

④概算予算:〇〇〇円

⑤見積もり回答後の発注確定日:〇月〇日

⑥最終納期:〇月〇日

 

最低限このぐらいの記載は必要です。

 

この記載があれば、

先ず⑤と⑥の日付で現在の受注状況と照らし合わせれば見積もりする価値の有る無しが判断できます。

必死で見積もりして受注したのに一週間で納品してくれとか無茶苦茶言われて断ると失注になったことも多々あります。

これはお互い無駄な時間です。

 

④もあきらかに無理であると分かる場合もあるので、見積もりするかどうかの判断基準になります。

 

③も加工屋としては重要です。

A部品とB部品は似ているから同じような工具やプログラムで加工出来ると読み、段取り時間を縮小して安価に回答したらBだけ受注。がっかりです。

 

当社の協力会社にはできるだけ不快な思いをして欲しくないので、受注確率が高そうなものしか見積り依頼はかけませんし、過去の実績や類似実績は可能な限り調べて参考価格にしてもらっています。

※これは製作済み分や見積もり図面の電子化が出来ているからです。

 

受注側・発注側、どちらの立場にも立ちますが、フェアなやり取りを心がけています。

2024.08.03

健康診断の結果

7月半ばに社員と共に健康診断を受診しましたが、結果が届きました。

毎年何の変化も無く真剣に見るのも馬鹿らしくなりますが、何も悪くないことの確認です。

 

 

新卒で入社した20年以上前から健康診断は受診し続け現在46才ですが、過去含めて全項目オールAです。

一度もA以外を見たことありません。

 

定期的に運動はしていますが、生まれつき多くの食物アレルギーを持ち、食べ物の好き嫌いも多い偏食家の僕でもこれなので、世の中の殆どの人はこれぐらいが普通だと思っていましたが、女性社員と話をしていたらこれは普通ではないと驚かれました。

そうなん?

何故良いのか?う~ん、よく分からん…。

 

野菜やサラダは出されたら食べますが、人生で一度もスーパーやレストランで購入も注文もしたことありません。食べたいと思ったこともありません。

好きな米や魚や肉やラーメンばっかり食べてます。お腹一杯食べないように注意しているぐらいですかね。

 

ちなみに歯科検診も定期的に受診しているのですが、先生からは毎回

良い状態を保てているのでこの状態を維持しましょう

と言われています。

 

???。そんなに一生懸命歯磨きやケアやってませんが…。

ラッキーで便利な体質に感謝します。

 

2024.07.16

アメリカ合衆国:大統領選挙

今年は11月にアメリカで大統領選挙が行われます。

 

前回はバイデン氏とトランプ氏の対決となり、バイデン氏が勝利しましたがあれからもう4年も経つのですね。

当時は結果発表の翌日に新聞社から突然TELがあり、大統領選挙の結果についてコメントを求められました。その時のドタバタぶりは2020/11/9付けのブログで書いています。

 

まさか大統領選挙についての自分のコメントが全国紙に掲載されるなんて全く想像していませんでしたので、しどろもどろの回答がどのように掲載されるのか不安でたまりませんでした。

このときに、いつ何時どんな質問を受けてもある程度答えられるようにしておかなくてはならないと強く感じ、様々な媒体のニュースを調べるようになっていきました。

 

今回も今のところ前回と同じ二人の対決となっていますが、先日の銃撃事件が選挙結果に影響を与えることになるのでしょうか?

 

 

このブログでも度々選挙ネタは取り上げていますが、各選挙に非常に興味があります。

先週の7日に行われた東京都知事選挙は選挙権も無いのに、告示日からずっとその関連のニュースを追いかけ、政見放送を視聴したりネットの討論番組も多数視聴しました。

 

投票権が無い地域の選挙に注目する理由としては、立候補者の話し方研究や自分と同じような考えの人がいるのかどうかを調べたり、逆に自分の考えが全く及ばないような意見を聞くためです。

誰が当選するかはほとんど興味がありません。

 

泡沫候補と扱われている立候補者でも、政見放送や討論を聞いてみると政策に共感できる部分もあることはあるのですが、当選後に大勢の人々を巻き込んで政策としてそれが本当に実行できるのか?疑問符が付く候補者も多いように感じます。

 

議員や首長ともなれば、いくら民意を得て当選したからといって独断専行は出来ません。

仮に公約通りに当選しても全ての公約に賛成している訳でもないので、大勢の人をなんとなくでも納得させることができる能力が求められます。

大抵の落選している候補者は自分の主張に熱くなり過ぎていて、傍から見ているとこの能力が欠如している印象を有権者に与えているように思えます。

ケンカ腰のような論調や、相手を知識やロジックで言い負かすことに必死になっている姿は一部の共感を得ても、大勢にまでは広がりをみせないように感じます。

 

多数の意見を聞いたうえで妥協できそうな微妙な落としどころを調整し、皆を納得させることができる能力を日本人の有権者の多数は求めているのかもしれません。

そのような風潮が今後の日本にとって良い事なのかどうかは分かりません。

それを続けていくのもひっくり返すのもまた選挙(投票行動)です。

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