2019.10.24
繋がる(コネクテッド)
東京モーターショーが始まりました。
ここでも何回か車ネタを書いているように、子供の頃からバイクと車が相当大好きで、寝ても覚めてもその事ばかり考えているような生活を送っていました。
さすがに今はそこまでの情熱は持っていませんが、雑誌や本などで定期的に情報収集しているのでまだまだ車好きである事には変わりなく、ショーの傾向などには興味があります。
数年前までは新型車の事前お披露目会的な見せ方だったのに対して、近年は
『電動車』と『コネクテッドカー』
この2点に絞られています。
以前にもここで書いているように、電動車の普及には個人的にとても懐疑的(予想されている年数での普及には)ですが、コネクテッドカーの普及はどんどん進むでしょう。
世の中の大半の人は車にほとんど興味がありません。
こういった人たちに積極的に新規購入やトヨタが積極的に進めているサブスクリプションの利用を促す為にはその人達が面倒だと感じるような障壁を取り除いてやらなければなりません。
点検や故障の対応。ナビを含む室内機能の操作方法でしょうか?
あまり利用していませんが僕の車にもオーナーズデスクというサービスが付いており、走行中でもナビの遠隔操作や駐車場やレストラン等の検索、車の操作方法のレクチャー等のサービスを365日24時間いつでも受ける事が出来ます。
また、スマホで現在の車の状況も確認できます。
◇走行距離
◇ガソリンの残量
◇点検の時期と予約
◇ドアロックや窓の締め忘れの遠隔操作
車に不慣れな人や新しい車への適応に不安を抱く人には、こういったサービスが購入への後押しに繋がるのかも知れません。
メーカーや店舗にとっても購入者の使用状況という非常に重要な情報が常に把握できるので、更なるサービスの提案や購入に繋がるような積極的な営業活動を行う事ができます。
我が製造業界でもIoTの普及が生産性向上の切り札のようになっています。
住宅関連でも家電を含めたスマートハウスがチラホラ出始めています。
インターネットがあらゆるモノと繋がり始めています。