2017.10.18
働き方改革
この言葉を最近よく聞くようになり、今回の選挙の争点の一つにもなっています。
当社では12年前に本社工場を建設したときから、この事に取り組んで来たとの自負があります。
中小の製造業は何処を見渡してもその場その場の仕事に追われて、
◇出社しても何時に帰宅できるのか?
◇来週は忙しくなるのか?
そういったことが全く不明なまま仕事をしている企業が多いように思えていました。
これを解消するために、先ずは受注量の見える化からスタートしました。今では来週の各個人の残業量まで大体コントロールできるようになってきています。
毎日遅くても19時には仕事を終わるのでお客さんからは羨ましがられますが、その代わりに就業時間内のシビアさは他社の比では無いと思います。
決められた時間内にキッチリと終わらせるプレッシャーとの戦いに勝つ為に、責任者だけでなく皆が頭を使うようになって欲しいのです。
これが少しづつではありますが、出来るようになって来たので、世代交代をしながらでも休憩時間や休日の増加が実現できました。
小さな会社ですが、大企業に負けない良好な仕事の環境を造っていくことが夢の一つでもあります。