株式会社アムデック
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社長ブログ

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2020.01.06

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

本日より弊社も仕事始めです。今年もケガや大病の無い一年にしていきたいと思います。

 

昨年後半は、来る人来る人皆と今後の景気の見通しの悪さを憂う話をしていたように思えます。

今朝の日刊工業新聞にも各主要企業の見通し予測が掲載されていましたが、楽観できるような予想ではありませんでした。オリンピックイヤーだと浮かれてはいられないようです。

 

先ずは自社の体制をしっかりと整える。

 

具体的には、工作機械の稼働時間アップやジョブローテーション、多能工化を進め、緊急や突発性の仕事に何時でも対応できるような体制づくりを進め、昨年に引き続き年5日以上の有給取得を実現し、結果的に時短労働を目指す。

 

個人的には色んな所からの情報を積極的に集め、細かく軌道修正し、大きなをしないよう心掛ける。

 

今年もより働きやすい職場づくりを目指し、自主的な労働生産性の向上を狙います。

 

 

記念に購入した干支が印刷されたテニスボールです。

 

購入意欲をそそるように色々考えられていますね。

2019.12.30

2019年最終試合

28日は練習拠点となっているホームコートで2019年最後のテニスの試合でした。

当社HPのトップページ一番下にリンクが貼ってあります。

 

MGSテニスアカデミー

https://www.mgs-tennis.com/

 

 

午前中は、4月の西宮市民大会で優勝して以来のシングルスです。

予選は2試合とも粘りに粘りますが、最後の最後で振り切られて負ける展開で下位トーナメントへ転落。

そこでなんとか優勝

ほぼ休憩時間が無く、たて続けに計4試合

 

この時点で会場の自販機がコーヒー以外、売り切れになり嫌な予感が…。

 

 

午後は、ミックスダブルス

今回のペアは友人の紹介で、当日『はじめまして』の挨拶を交わします。

お互い全く分からない状態で試合中に相談をしながらプランを決め、それが上手くいき、予選を2位通過。

本日6試合消化

 

本選トーナメント初戦は昔シングルスでボロ負けした相手。

自称ダブルススペシャリストなので、ここは絶対負けられません。

先行する(この辺りで右足が痙攣を始めています)も、逆転され崖っぷちまで追い込まれます。

そこから気合で逆転し、マッチポイントで難しい体勢でジャンピングスマッシュを決めた瞬間に両足痙攣。痛みで起き上がれません。

本日7試合目

 

準決勝は同じサークルの強豪ペア。

痛みは酷くまともに歩けないが、絶対に負けたくない気持ちでとてつもない集中力が維持でき、一進一退の激戦を制して勝利。

本日8試合目

 

決勝戦は予選で負けたペア。

両足のつま先は丸まったまま戻らなくなり、激痛で何も考えられない状態。途中から右手の痙攣も始まり、ラケットから手が離れなくなってしまっています。

大勢のサークル仲間が残って応援をしてくれ、女性ペアの頑張りでなんとか1ゲームはキープ。大歓声!

しかし、ここで力尽きて敗北。同じ相手に2度負けるという屈辱。

本日9試合目

 

 

それぞれの種目の賞品

 

 

手ぶらで帰らなかったので妻と娘は喜んでいました。

 

今年は満足に練習時間が確保できずに、試合が練習の場となってしまう一年間でした。来年はもう少し練習時間を確保し、更に良い結果を残せるようにしていきたいと思います。

2019.12.27

2019年最終日

多くの企業と同じく、当社も本日が仕事納めです。

 

今年は本格的に働き方改革&生産性向上・効率アップに取り組んだ一年となりました。

2018年と比べて2019年は、

 

売り上げ金額は同等1,300時間の残業時間の削減

 

(11人で)を実現できました。

 

年5日以上の有給休暇取得も全員がクリア

 

当然利益率はアップしてます。

 

 

特別な事は何もしていません。

本当に小さな事や、しょーも無い事の積み重ねです。これを皆がくだらないと思わずに取り組めるかどうか?が分かれ目でした。

 

会議でもよく話をするのですが、

加工時間の短縮は常に考え、取り組まなくてはならないテーマ

ですが、実現するのは非常に難しい事です。

 

しかし、

無駄な動きの排除

ハンドリング工程の見直し

動線の見直し

などはいつでも簡単に出来るはず。

 

それらの複合的な見直しの成果が結果として大きく表れた。

 

余力(余裕)を持って仕事を行えるようになれば、突発的な緊急の仕事も悩むことなく受注できるし、難しい仕事にもチャレンジしようという意欲が湧きます。

来年は今まで敬遠していたような仕事も積極的にチャレンジしていこうと考えています。

 

そしてもう一つ、重要な事。

最近は生活費の為にする残業を生活残業というらしいですが、削減できた残業時間分の手当ては別途補填しました。

皆の努力に報わなければなりません。

これが出来ないと、社員にとっては何のための生産性向上なのか?という事になりかねません。

 

今年も一年間、様々な企業様の仕事を受注することが出来ました。ありがとうございます。

来年も更に飛躍の年になるよう、精進していきます。

2019.12.24

蓄電池

日刊工業新聞の記事に、日産の元子会社でリーフの電池を手掛けていた企業が法人向け定置型蓄電池事業に参入するという記事がありました。

EV車で使用された中古の車載電池を再利用したシステムだそうです。

 

EV車に限った事では無いですが、車の普及には新車販売だけではダメで、中古車市場が成り立つことが絶対条件。

マツダを筆頭に自動車ディーラーがかつてのように大幅な値引き販売をしなくなったり、レクサスの定価販売も中古車市場を成り立たせるための方策の一部です。

 

2017年9月20日のブログでも書いているように、現在でもEV車の下取り価格はゴミ同然。

これだと財産に余程余裕のある人しか購入出来ません。

 

上記のような業者が沢山増えれば買取価格も安定するでしょうし、なにより多くの電池を生産する為の工場建設の必要が無くなります。

 

この問題が解消されればEV車販売に大きく弾みが付く事でしょう。

 

夜間に発電して使用されずに大量に捨てられている電力を溜め、昼間に使用できれば電力不足の問題はかなり解決できるような気もします。

安定供給が難しく、高コストな自然エネルギー発電よりも、技術的には困難かもしれないが蓄電の技術開発に国が力を注いで欲しいと思います。

2019.12.23

続:5月22日のブログ

タイトル通り、その後の経緯です。

 

何度もメーカーとやり取りを繰り返しました。

当社に品質保証部の責任者に来てもらって、ごく普通の使用環境下にあることを現況確認してもらいました。

 

そして品質保証部責任者の見解としては、

 

対象のMC(マシニングセンタ)は温度補正センサーのオプションを付けなければ精度の

保証が全くできない事は部署内で周知の事実となっていた

 

そういった情報は営業担当者は勿論、上層部にも報告として挙げられていなかったのです。

 

 

四季による気温変化でMC(マシニングセンタ)の精度が0.05mm程度も狂う

 

のです。

現場の一部の人間は知っていて、他は誰も知らないのです。

呆れました…大企業病の典型です。

 

こんな工作機械は使いものになりません。

おそらくこのMC(マシニングセンタ)が出荷される度に、『また何も知らない馬鹿が購入している』ぐらいの事を思っていたのでしょう。

 

温度補正センサーをオプションで装着せずに購入した全国の企業に確認をしてもらったら、朝・昼・夜で原点位置の修正作業を行っているようです。

これだけ機械の自動化が叫ばれている世の中なのに、です。

 

その様な負担を強いている事を知っていた、もしくは想像できたくせに放置です。

絶対に許せない行為です。

 

それを聞いた僕の肚は決まりました。

今まで一度も痛い目を見たことが無いから問題を放置して、他人事のようにのほほんとしていたのだろう。

 

当社は温度補正センサー取り付けに係る費用は一切負担しない

ここらで一度、当社で痛い目をして企業体質を見直した方が良い

それが出来ないなら直ぐにこのMC(マシニングセンタ)を持ち帰り、返金してくれ

 

これが当社の要求でした。

そして、

 

12月19日から工事スタート

12月20日午前で工事終了

12月21日朝、再確認

 

現地で温度センサーの取り付け工事を行うのは前例が無く初体験だったそうですが、これだけ短時間で終了するのだから組み立て時に行えば相当簡単に終了するのでしょう。

 

精度に関わるモノなんだからオプションなんかにせずに、標準装備にしろよ!

 

結局、当社の費用負担は一円も無しで決着。

中小企業をなめんなや!

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