2017.07.20
続・プレミアムフライデー
2月23日付けのブログでプレミアムフライデーを少し取り上げましたが、ヤフーニュースで下記のような記事が掲載されています。
『日本商工会議所の三村明夫会頭は19日、夏季政策懇談会後の記者会見で、月末金曜日の退社時間を早めて消費を喚起するプレミアムフライデー(プレ金)について、「(開始から)6カ月たつ。一つの評価を下した方がいい」と指摘し、半年の節目でいったん総括して評価すべきだとの認識を示した。
日商は、プレ金の取り組みを各地域の判断に任せているが、懇談会では否定的な見解を示す地方の商工会議所が複数あった。プレ金は今年2月にスタートしたが、午後3時に社員を退社させるなどの対策を取る企業に広がりを欠き、手詰まり感が出ている。』
多くの人の悪い予想通りの結果となっていますね。
最近では言葉自体を全く聞かなくなっていました。いきなりやり過ぎた感があります。
アイデアは良いとは思いますが、これを実現させる為に定時退社を推進するような、もう一段階手前の施策が必要であったと思います。月末の週末というのも多くの企業ではかなり忙しくなる日程ですし、あまり批判ばかりするのは好きではありませんが、思い付きのお手軽な施策と捉えられても仕方がないように思えます。
これ、どうなるんでしょうかね?実行している少数の企業はずっと続けるんでしょうか?飲食店等がプレミアムフライデーに見切りをつけて対応しなくなれば、結局どこにも行き場が無くなりますね。