2017.05.23
人工知能
先日姫路で将棋の電脳戦があったそうですが、結果は全て『AI』の勝利だったみたいです。
将棋には駒に裏表があり、しかも取った相手の駒を再び使用できる等ルールが複雑な為、AIが勝つにはまだまだ時間が掛かる、とこないだまで言っていたような気がしますが…。
進化のスピードに驚きです。
今朝の神戸新聞にその『AI』のプログラムを作った人のインタビューが掲載されていました。若い2人で作ったそうです。
今後の日本の人口減少社会において、『AI』は労働力不足を補う役割も期待されています。
◇弊社に当てはめて考えてみれば、
図面をパソコン等に読み取り(人間)
↓
最適プログラムを作成(AI)
↓
勝手に自社の保有工具を検索(AI)
↓
工作機械に工具を取り付け&ワークのセット(人間)
↓
加工しながらプログラムを自動修正(AI)
↓
加工完了後の検査(人間)
この様な感じになるのでしょうか。
上記のことぐらいなら、今までの進化のスピードを考えればすぐにでも出来そうな気がします。
記録媒体の進化によって、人間が『記憶』する必要が無くなりました。次は『考える』事も必要無くなるのでしょうか?
今後の人間の役割は何になるのでしょうか?
案外、遥か昔のようにローテクな事が人間の役割となるかもしれません。