株式会社アムデック
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社長ブログ

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2017.04.10

材料の値上がり

この4月から鋼・アルミ・ステン、弊社で扱うほとんどの原材料が値上がりしています。

なんかこの数年ずっと値上がりし続けてませんかね。

 

弊社で製作するのは割と小物が多いので影響は小さいだろうとは思いますが、製作実績のあるリピート品等はずっとそのままの価格指定で来るので、ギリギリの仕事となってしまいます。

 

世の中のほとんどの会社では原材料費の値上がりを価格に反映できない状態であると思います。

最初の見積もり時からギリギリの価格を付けていないと、相見積もりから受注には繋がりません。

そこにこの材料の値上がりです。

 

今後はこういった事象を価格に反映させなければいけないと真剣に感じています。

効率を上げたり、段取りの工夫などで補える範囲を超えてしまうレベルになっています。

会社の存続がかかっています。

2017.04.08

工作機械のカタログ

機械の購入を検討する際には当然、まず初めにカタログを取り寄せます。これは工作機械に限ったことではなく、家電や車でもそうだと思います。

 

弊社では何台も購入してきましたが毎回思うのが、

 

なんやこのカタログ!売る気あんのか!?

 

ペラペラの2~3枚です。

見てもほとんど何も分かりません。

ドでかく書いてあるのは、高剛性。高精度。

当たり前でしょ…。

 

当然実物なんてどこにも無いです。

実物が見れるのは誰が買うのか良く分からない何千万もする様な機械のみ。

 

結局商社の営業マンに色々聞くわけですが、細かい所まで把握も出来ていないので中々話が進まず、購入後も思惑違いの小さなトラブルも発生します。

 

メーカーの営業マンには何度も車のカタログのようなものを作って欲しいとお願いはしているのですが、良い返事は聞けません。

 

工作機械メーカーは販売を商社任せで、自分たちで売るという努力をしていないので

顧客が何を求めているのか全く分かっていません

 

去年のJIMTOFにもアジア系の工作機械メーカーが沢山出展していましたが、そう遠くない将来には工作機械の業界にも今の家電業界と同じ様な変革が訪れると予想しています。

 

日本の車メーカーがこれだけ世界的にも健闘しているのは、カタログにしてもそうですし、販売後の故障の少なさ、アフターフォローの手厚さ等、細かい所まで全て手が届いているからです。

こういったところが日本製品のアイデンティティーであるのです。

 

工作機械のモデルチェンジなんて数年に一回でしょ?

メーカーさん、もっとまともなカタログ作りませんか?

2017.04.07

趣味

中学生ぐらいの時からずっと続いている趣味が読書です。

読むのはほとんどが小説で、小難しい本や自己啓発本は大嫌いでパスです。

 

好きな作家さんはたくさんいますが一番は

 

IMG_20170406_221645

 

 

大学生ぐらいの時に初めて読みましたが、主人公の鮫島の格好良さや、ストーリーの面白さに心を鷲掴みにされました。

 

現在も続いている大ヒット作品ですが、気がつけば僕が鮫島の年齢を追い越していました。長いストーリー物を読んでいるとよくあることですが、それもあって余計に感情が入り込んでいるのだと思います。

 

読みながら、警察官としての情熱や、諦めない心の強さ、時には弱さを吐き出す鮫島にエリートだけではないリアルな人間臭さを感じます。

物語としてはもうそろそろ完結なのかな?という所まで来ていると思いますので、早く続きが読みたいですね。

2017.04.05

カジノ

今朝の新聞に総合型リゾート(IR)の整備に向けて本格検討に着手するという記事がありました。

 

ギャンブル依存症やお金の回収をどうするのか、マネーロンダリング、本当に海外からの集客が見込めるのか等、沢山の問題はあるかと思いますが、こうなると余程の事が無い限り将来的にはカジノが何処かに建設されるのでしょう。

ギャンブルは全くしないし、興味も無いのでどうでもいいかなぁぐらいの感想しかありません。

 

現在では

全世界のカジノの売上げ<日本のパチンコの売上げ

となっているそうです。

 

この様な状態でギャンブル依存症の問題を議論してもあまり意味は無いように思いますが…。

お金というものは『モノ』を得るための『手段』であって、『目的』ではありません。

 

ギャンブルはそこの部分をすっ飛ばしてしまうので、ちょっと大げさかもしれませんが短絡的な人間になっていくと考えています。

2017.04.03

新年度

多くの企業で今日から新たな体制を迎えることと思います。

 

新入社員・配置転換・昇進、色々な変化があるでしょう。これらの変化にいかに早く馴染んで今まで以上の仕事ができるようにならなければいけませんが、変化への対応は結構難しいです。以前の習慣をズルズルと引きずってみたり、個人的な不満から指示に従わない等、見聞きします。

 

当社では本日から新工場長が誕生します。

 

上記のような事柄が発生しないように1年前に全員に発表し、取引先様にも周知しました。

 

彼は僕の高校生のときからの友人で、縁あって約8年前にアムデックに来てもらうことになりました。

非常に優秀でMC・旋盤・仕上げ等、何をさせてもすぐに覚え、しかもほとんどミスをしません。彼以外に未来の工場長はありえないと感じていましたが、彼は昔からあまり前に出るタイプではなく、リーダー的な役割を担う経験もほとんど無かった事が心配でしたが、杞憂でした。

 

この工場長就任に向けた準備期間、1年間の働きは素晴らしいもので、まさに『立場が人をつくる』を目の前で見せられました。

自発的な発言・行動・提案、こんなにも人は変わるんだとビックリしました。

 

情報は出来るだけ早く、多くの人間に公開する。こうすることで考える時間が多く取れ、また色んな意見も出易くなりますし、その対策を練ることが出来ます。

 

今回は早目の新工場長就任を本人だけでなく全員に話をしておいたことで、本人の自覚だけでなく他の社員にもその意識を根付かせることが上手く出来たように思えます。

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