社長ブログ

去年の冬ごろに福崎町商工会から紹介された

 

『小規模事業者持続化補助金』

 

というものに、ホームページ刷新というテーマでチャレンジしました。

 

７月に採択

↓

１０月末にホームページ完成

↓

１月末に実績報告

↓

３月頭に補助金入金

 

と、なりました。

ちょうど１年がかりです。長かったです…。

 

難解な専門用語だらけの書類書きに始まり、採択の喜びに浸る間も無く、これまたよく解らないホームページ製作のやり取りに追われ、完成したらまたすぐに難しい実績報告書の作成…。

 

約１年間よく分からないことだらけの仕事にまみれた訳ですが、そういう仕事をこなして自分の会社のことや他社・他業種の事であったり、色々なことに少しづつですが詳しくなって来ました。

 

自分で始めた会社ではなく引き継いだ会社なので知らないことも多く、こういった事をこなしながら自社の強みや改善点を見つけられるんだという事が良く分かりましたし、自分自身の自信にもつながりました。

 

現在は銀行さんと一緒に『経営力向上計画』の申請書の作成中です。

なんとか認定を頂けるように頑張りましょう。

今日は弊社の取引先でもある商社『ツボサカ機鋼㈱』様主催のバスツアーに社員３人引き連れて参加してきました。

まずはポートアイランドに去年ぐらいにできた、

 

 

イタリアの『マセラティ』のディーラー見学です。

 

普通なら冷やかしでも入れないような店構え。

学生の時から中古車屋でバイトをするぐらいの車好きなのでテンション上がります。

ヒット車となっている

 

 

『ギブリ』。一番安くても９００万ぐらいします…。

 

何度か見たことはあったのですが、乗り込んだりしてもＯＫだったので遠慮なく見させてもらいました。その感想は、言い方は悪いかもしれませんが見た目だけの車でした。

エンジン（フェラーリ製）掛けて空ぶかしもさせてもらいました。音は最高に良いのですが、フケ上がりもかったるく、僕が昔に乗っていたシビックのエンジンに遠く及ばない感じです。

外観のデザインや車内の革の使い方などは流石イタリア産と感じさせるものがありました。

 

次はすぐ近くの

 

 

『ハーレーダビッドソン』

 

バイクも好きですが、これには全然興味を持ったことが無かったです。

が、今回間近で見てハマる人の気持ちがよく分かりました。

一つ一つの部品の仕上げが美しく、全体のバランスであったり、デザインがどこから見てもハーレーだと分かるようになっています。

 

 

見せ方や並べ方も上手です。

価格も非常に高いですが、いつかは…と思わせるものを感じました。

 

そして、

 

 

神戸空港で飛行機を眺めながら昼食を済ませ、メインの

 

 

インテックスでの展示会です。

 

何度も展示会などに行っていますが、毎回感想は同じです。

『見せ方に工夫が無い！』

見るというより、眺めて終わり。

 

パッと見てブースに置いてあるものがどこでどのように使われ、今までと比べてどういう効果をもたらすのかが不明なので、人の流れに任されて素通りしてしまいます。

 

工作機械もデザインが違うだけで他社との違いが分かりません。

 

こんな感じだから展示会の規模もどんどん縮小していくのだと思います。

僕たちが本当に見たいものと会社として売り込みたいものとのギャップが大きいのでしょう。

僕の宝物のノートです。

 

 

中身は…、

 

 

子供が書いてくれた手紙や絵などをすべて貼り付けて保存しています。

これを職場の机のすぐ手の届く所に立てかけて、疲れた時にボンヤリ眺めて癒されています。

 

幼稚園児なのに習い事もしっかりとこなし、宿題を出されたら何も言わなくても机に向かってやり切ります。そういう姿を見ると、見習わなくてはいけないと強く感じます。

 

小さな子供は１００％本音でぶつかって来るので、大人としてそれに恥じない行動や言動が求められるのだと日々感じながら生活を送るようになりました。共に成長ですね。

先ほどからこないだの続きを加工し始めました。

 

 

また別の加工治具も製作していたようです。

 

他社であればどの様にして加工するのか気になりますね。

持っている工作機械によって簡単に加工出来たり、またその逆もあります。今現在の当社の保有機械ではよく出来ていると感じます。

 

ゴールは見えてきましたが、まだまだ加工途中なので気を抜かずに仕上げましょう。

非常に忙しいです。個人的にも現場の方も。

 

月初から受注も順調過ぎるぐらいに決まり、見積もり案件も多数来ております。

期末だからでしょうか？

 

当社はこれまではあまり期末に忙しくなる傾向はなかったのですが、取引先企業の変化もあるのでしょう。最近は突然纏まった枚数の図面が決まることがあります。そういうのが２、３件連続すると大体同じような納期に重なってきて、これをどう捌くかが難しいです。

 

この日ぐらいに、これぐらいはできるだろうという予測を立てますが、世代交代の時期も重なっていることもあり、予測を誤ることも多々出てきました。仕事があっても受注できないもどかしさと日々格闘中です。

 

アムデックとして初めての世代交代の時期を何とか乗り切り、若いメンバー達で今まで以上の会社を造り上げていくことが僕のこの何年かの試練となりそうです。