現在もひたすら国からの『強制に近いお願い』を真面目に聞き入れて自粛し、経済的に困窮している全国の企業や個人商店。
5月に入っても国民に対するまともな保証は皆無で、各地方自治体や企業が独自に行っている支援が少しづつ市民に行き渡り始めたところ。
緊急事態宣言が5月末まで延長されそうで、どういう状態になれば自粛が解除されるのか?
そういった指針が全く示されないまま何の保証も無くひたすら自粛するのは無理があると皆が感じ始めています。
当社も補助を受けようと申請資料を集めている持続化給付金のサイトが初日から
◇サーバーダウンにシステムエラーの連発。
◇TELや専用LINEは一切繋がらない。
◇エラーメールが届かない。
◇IDやパスワードが合っているのに全く先へ進めず、最初からやり直ししなければならない。
◇カタカナ文字をF7で変換するとエラー、スペースキーで変換すると先へ進む。
ネットでちょろっと調べただけでも多くの不具合が報告されています。
その不具合に対応するための方策も数多く報告されているので安心ですが…。
こんなのはシステム完成後に一度トライすればすぐに分かる事。
以前にも書いているように、創造力の無い人間の事をバカと言います。
敢えて不具合が出るようにして、申請件数の減少を狙っているんじゃないかと疑いたくなります。
ド素人の作ったカスみたいな不具合だらけのサイトです。
初日に運良く申請が出来た人はだいたい平均5~6時間ほど掛かって成功しているようです。僅か10ページにも満たない入力フォームに、です。
オンラインの意味あるのか?
今回のこの補助金も非常に予算枠が少ないので、4月の売り上げが確定して当社が申請する頃には予算が尽きている可能性が非常に高いです。
以前にも工作機械の助成金で省エネ補助金というのがあったのですが、早い者勝ちで一週間にも満たない時間で終了してしまったことがありました。
創業以来、僕に代替わりしてからもキッチリ利益を出し、キッチリ多額の税金を納税し、国に貢献して来た自負もありました。
ドイツのメルケル首相は第三次世界大戦と称するぐらいの今回のコロナ危機。
自助努力だけでは絶対にどうにもなりません。それなのに政府の無能無策ぶりを露呈するニュースがジャンジャン…。
平時なら多少の事は目をつむるが、今は許せなくなって来ています。裏切られた思いを非常に強く持つようになりました。
不透明な癒着と裏金の匂いしかしないゴミノマスクは今現在、一体どうなっているのか?
脱税で逮捕歴のある人間が代表を務める掘っ立て小屋の汚いプレハブ企業が何故国と随意契約を結ぶ事が出来たのか?
この件に関して一切の説明もなく莫大な税金をドブへ捨てている。
これに限った事では無いが、税金を使用する以上誰もが理解できる仕組みでクリーンであることが証明されるようになっていないといけない。
一般的な社会では、一度失った信用は二度と取り返しがつかない
だから世の中のほとんどの企業は一度のミスも出ないよう、信用を失わないように理不尽だと感じるような要望にも歯を食いしばって耐え、顧客の要望に応えられるよう日々の努力を惜しまないのです。
僕の周りはそのような企業ばかりですし、世の中の企業のほとんどはそのような思いで仕事をしています。
真面目に生活している人間が損をしたと感じるような世の中になってはいけない
僕の好きな大沢在昌さんの小説、新宿鮫のキャリア警察官だった鮫島の信念です。
次から次へと現れる犯罪者に対するモチベーション維持の根源になっています。
政府にこの言葉を突き付けてやりたい気分です。