2020.03.27
知的資産経営:第1回
昨年から取り組みを始めた、経済産業省へ提出する知的資産経営の経営レポート作成。
昨日が第1回目でした。
一番最初は会社の沿革を詳細に振り返る事から始めるようです。
予め起業に至る経緯や転機になった出来事や仕事を記憶の限り書き出していたので、それに沿ってヒアリングを受け、会社の転換期や業務のターニングポイントになったであろう事柄を探りながら進めて行きます。
現在の本社工場建築に至るまでの各地への移転、補助金を受けての設備導入など転換期はいくつもありました。
詳細な沿革を作成する事は、事業承継や世代交代も済んで創業時を知らない社員ばかりになった今、自社の歴史を知る良い機会になるし、知っておく事で何故このような企業理念が出来上がったのかという深い理解へも繋がるだろうと推察されます。
終わってみれば、あっと言う間に約3時間が経過…。
次回から全員でのワーク(討論)突入になります。
この度のコロナ不況の影響で幸か不幸か、例年よりはこういった業務に時間を割ける機会は作り易そうです。不況を嘆くばかりではなく、その時出来る取り組みを一生懸命に頑張りたいと思います。
おそらく大変な作業になりますが、皆で協力して一つのレポートを作り上げることが出来たなら、企業として更に一つ上への階段を登れるような気がしています。
上手く仕切って意見が出易いように仕向けていこうと思います。