株式会社アムデック
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社長ブログ

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2017.12.21

来年の注文

今週ぐらいから、来年の1月中納期の注文が本格的に入り始めています。しかも、ほとんどが見積もり不要のいきなり受注というパターンです。

 

僕が入社した頃は、受注するうちのほとんどがそういったケースでした。これが一番楽です。

が、やはりそういったケースは長く続くはずが無く、『見積もり→注文』というスタンダードなパターンが定着(それでも現在1/3ほどは見積もり不要の注文です)していました。

 

世の中の景気が良くなると全体が忙しくなり、担当者も見積もりを取っている暇が無くなるのでいきなり発注ということになっているのかもしれません。そう単純な事では無いのかもしれませんが、当社に限って考えてみるとその様な傾向があるように思えます。

信用金庫さんが定期的に持って来る景気動向調査の結果を見ても、人手不足の問題ははありますが、景況感は悪くないです。受注件数や点数の具合を見ても、良い出だしとなりそうな感じです。

 

先ほども年末ならではの特急品が飛び込んで来ました。これらを間に挟みながら、来年の分を前倒しで進めておく計画をあと5日間でできるでしょうか?毎年の事ながら、年末は同じことで頭を悩ませ、ピリピリします。

インフルエンザも少しずつ流行りだし始めているのも気になります。

何とか無事に乗り切りたいもんです。

2017.12.19

経営力向上計画

2月に導入したNC旋盤の時も申請し、認定を受けた『経営力向上計画』ですが、今回のMCの導入でも追加申請を行い、無事に認められ、昨日その認定書が届きました。

ざっくり計算してもらうと、3年間で2台合わせて約60万円ぐらいの固定資産税の減免措置が受けられます。大きな金額ですねぇ。

 

このホームページを制作するときも補助金を受けましたが、『何も知らなければ』と思うとゾッとします。

 

調べてみると沢山の補助金があるのは分かるのですが、どれをどの様に使えるのかは素人には非常に難解で難しいです。

僕はいつも福崎町商工会の方々にお世話になり、お手伝いをして頂いています。

 

自分自身が何でも知っていればそれはそれで良いのですが、なかなかそういうわけにもいきませんね。難しいことはそれを知っていそうな人に『知らないから教えて?』と聞いて、手伝ってもらえば良い。最終的にそれが上手くいけば、OKだ。という風に考えて日々過ごしています。

 

言い方は少し適切では無いかもしれませんが、『使えるものは何でも使う』という基本方針です。

2017.12.18

あと2週間

16日の土曜日に3回目の忘年会が開催され、残すところはあと1回となりました。

 

今回はいつも仲良くさせてもらっている神戸のテニス仲間からのお誘いで、会場はメリケンパークのオリエンタルホテルです。ちょうどルミナリエとも日程がかぶっているのでホテル含めて周辺は大混雑です。

 

小会議室を借りて、周りを気にせず豪華な食事と共にラケットも持ち込み、20~60代までの男女が入り乱れてテニス談義に技術指導と大騒ぎです。定番の居酒屋等ではなく、趣向を凝らしたものにしたいとリーダーが考えて、約半年前から会場を押さえてくれていました。

 

今年の最後の追い込みに向けてしっかりと気分がリフレッシュ出来ました。

来年の頭から良い年明けを迎える為にも、受注が出来る体制づくりとその活動を頑張りましょう。

2017.12.16

マシニングセンタ搬入

本日は朝から新しく購入したオークマのマシニングセンタの搬入です。今年の2月にも旋盤が入庫したので、今年は二度目の設備導入となります。

IMG_20171216_081400

 

現在稼働中のものより、ひとまわり小型になります。

 

これでマシニングセンタ担当者は全員が1人2台持ちの体制が整います。

今後の人手不足や生産能力向上に向けて、多台持ちや加工の自動化をどんどん進めておかなくてはなりません。当社の様な単品物を加工する会社で、1人で2台のMCを扱うのは非常に難しいことです。

僕自身も経験者なのでそれは良く理解しています。

ですが、それを上手く扱える様になる事の達成感や、やりがいを感じて今後のモチベーションアップに繋げてもらいたいと思います。

 

昨日は全社員との面談のうえ、冬の賞与をほぼ全員が増額支給することができました。

近年のベテラン社員さん達の定年退職を迎えても、売り上げをほとんど落とすことなく、しかも社内不良率は以前より減少させることもできました。

皆の頑張りのお陰です。僕もなんとかその頑張りに応えるようにしていかなくてはなりません。増額支給もその一環です。

 

当社ぐらいの規模の企業でこれほど上手に世代交代を実現させた会社は無いのではないだろうか?と、自負しています。

社員達も『自分たちの力でちゃんとやっていけるんだ』と、力強さと自信がみなぎって来ているように感じます。会議での発言にも段々と遠慮が無くなって来て意見が色々と出るようになり、良い傾向です。

新しい機械の稼働率を早めに軌道に乗せて、来年以降も生産性向上に取り組んで行きます。

2017.12.15

ものづくり補助金

2017年度の補正予算で『ものづくり補助金』の予算(1,000億円)が引き続き計上されました。

今までと一番の変更点は上限金額が1,000万円に引き下げられた事でしょう。

 

これまでだと、発表される採択企業名リストを見ても、成功報酬がより多くなる補助金枠いっぱいまで狙った大型案件を大手のコンサルタント会社が手掛けるケースが多かったような印象を強く持っていましたので、上限金額の引き下げは大歓迎です。

 

今回の上限枠引き下げによって、小さな企業が地元の金融機関や商工会の支援によってチャレンジし易くなります。国の方でも1万社支援を目標としているようです。

以前にも書きましたが、この施策は非常に良いものであると思っています。工作機械の受注がずっと好調なのもこの施策抜きにしては語れません。出来るだけ長く続いて欲しいと思っている関係者は多いでしょう。

 

ただ、毎回そうですが、補正予算の『ものづくり補助金』は発表されてから公募まで非常に時間が短いのが難点ですね。資料作成が非常に難しいことを考えると、もう少し時間が欲しいところです…。

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