兵庫県の緊急事態宣言後、当社ではまず自主的休業を4/14(火)に行いました。
自主的な休業なので、社員は出勤扱いになっています。
現在のところ、取引先や同業者も暇ではあるが休業まではしていない状況です。
納期に追われていない仕事の為にこの状況下で出勤させるのはお互いに無用のリスクをしょう事になるので、それは止めた方が良いだろうとの判断ですが、正直なところ何の損失保証も無いので経営的には厳しいものがあります。
雇用調整助成金の準備も進めていますが、注残分の売り上げが遅れて計上されるので4月の申請は通らない可能性が非常に高いです。
こういうケースも非常に多いと思われます。
僕自身も多くの方と同じ様に、このコロナ騒ぎは5/6の緊急事態宣言解除予定日には収束せず、いつまでも収まりそうに無いと判断しています。
考えたくもないですが、長期戦を覚悟しておかなくてはならないでしょう。
そこで、嘆いてばかりではいられないのでこの機会に色々な働き方を試してみようと、時差出勤にもトライしてみることにしました。
製造業なので在宅勤務は非現実的です。
社員を
◇通勤距離
◇家族構成
◇仕事内容
◇配置上の距離感
を考慮して2グループに分け、午前組と午後組をつくってみました。
この場合と、完全に休業にした場合の仕事の進捗具合の様子を計ってみようと思います。
フルタイムの正社員を雇う事が難しくなっている現状、フレキシブルな働き方を認めた場合の参考にしたいという思惑もあります。
※世帯主でなければ給与が少なくても良いから、半日だけでも働きたいという人がいるかもしれない。
どういういう状態にあろうとも、次のステップに行ける為のヒントを求めて行動してみようとあがいています。
今後こういった取り組みを行ったことが必ず役に立つ日が来るだろうと思っています。
そして何を行い、どうやって窮地を凌いだのか?
しっかりと記録に残しておかなくてはならないとも思います。