最近は、お客さんの所に顔出しをしなければならない予定がちょくちょく入るようになって来ています。
昨日もそうでした。
信用金庫さんのネットワークを駆使した大阪府とのビジネスマッチングがあり、昨年の9月に最初の段階でのマッチングに成功し、それから見積もり等のやり取りを行ったうえ、東大坂にある本社へと初訪問となった次第です。
移動は最近の車には必須のACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)のお陰でラクチンです。
どうしてもこれが欲しくて買い換えました。
東大坂までほぼ自動運転で、全く疲労を感じません。素晴らしい!
海外にも工場があり、更に別の場所に進出の予定も有る立派な企業様です。
当社が普段取引している企業様とは全く違う業種で、色んな話を聞くことが出来、とても新鮮でした。
数年前から何処に行っても良く言われるのが
『加工屋さんを探している』
リーマンショック以降の事業の撤退や、後継者問題による加工業者の減少が顕著に表れて来ているのでしょう。
自分達が望むものをキチンと製作してくれる業者がいない。
これは製造業にとって深刻な問題になります、というかなってます。
当社は事業を継続しているから、今後引き合いが増えてラッキーという単純な構造には絶対になりません。
製造業の場合、保有設備の都合によっては相手の望むことがどうしても出来ない場合も多く、そういった仕事を多くの小企業で補完しながら成り立って来ているケースがかなり多いです。
大袈裟に言うと、今後日本全体でそういうケースに対応できなくなってしまうと、企業の海外進出が更に進み、製造業界全体の国内衰退が間違い無いものへなってしまいます。
技術力の向上&維持を考えても、ある一定数程度のライバル企業は絶対必要
そんな事を考えながら帰社すると、地元の全く別業種の新規企業様からメールで見積もり依頼が届いていました…。