2023.02.18
大阪:機械加工システム展
昨日金曜日に、大阪で開催された
機械加工システム展へ見学に行ってきました。
コロナ禍が始まり、このような催しはやむなくオンライン開催となっていたので、リアル開催に参加するのも相当久しぶりです。平日開催なので、来場者数やイベント規模は縮小されているように見えましたが、短時間で集中して見れたのでこれはこれで良かった。
今回参加したのは特別に見たい商品や機械があったわけではなく、業界の流れや方向性・出展企業の意欲を直接感じてみたかったからでした。
結論から言うと、出展業者さんだけではなく来場者含め、全体的にこれまであまり感じたことのない意欲的な熱量を感じました。おそらくコロナ禍からの脱却する道筋が見え始め、これから以前のように盛り上げていこうという機運が高まってきているのだと思います。
普段どれだけ忙しくても、定期的に参加してこういう空気感というのを絶対に自分の目で見て感じ取っておかなくてはなりません。
近年業務の自動化・効率化・簡易化・単純化、を目指した商品サービスがあらゆる企業から提案されるようになっており、今回のテーマも勿論そうでした。
何十年も前から言われ続けていた少子化に始まる労働人口減少による、強制的な業務の転換期が来ていることを感じさせるものです。
今後の企業は人海戦術のような仕事は成り立たなくなるでしょうし、逆に個人にはこれまでとは比較にならないぐらいの高い能力と成果が求められるようになり、現状からは想像も出来ないぐらいの個人間格差が広がり出すと思っています。
今回は展示会を見学しながらもスマホで会社に届くメールを確認し、LINEとTELとTV電話を駆使して事務所に指示を出し、不在による業務の停滞を最小限に留めることをトライしてみました。
事務所の社員にとって良い刺激になったと思いますし、しっかりやってくれていたので帰社してからはいつもに比べて楽でした。
意義のある一日となりました。