株式会社アムデック
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社長ブログ

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2017.07.27

駆け込み注文

毎度の事ですが長期の連休前、約2週間は短納期の注文が殺到します。

 

今であれば、『8/10までに納品可能かどうか?』毎日がこの様な問い合わせのやり取りばかりです。

一日の遅れが後々大きく響いてくるので、毎日が時間との勝負になるうえに、ミスが許されない状況になるのでピリピリします。事務所も加工現場もいつも以上に集中力を上げていかないと規定納期に間に合わなくなってしまいます。

 

6月・7月と非常に受注が多く、その勢いが今も止まらず続いている状態です。

 

ここでも何度も書いていますが、当社は世代交代の真っ最中です。その時でも、受注し・売り上げを上げ・納期は間に合わせないといけません。並大抵の努力ではこなせない事です。全員が必死になっています。

お盆休みまであと実働10日程ですが、仕事を前倒ししながら特急品にも対応可能な状態を皆で作り出します。

2017.07.25

続・本陣さん

2月1日のブログで『料理の本陣』の倒産の件を書きましたが、今朝の日刊工業新聞の『倒産学』のコーナーで取り上げられています。

 

最盛期には年商100億円越え(最後は12億円弱)だったそうですが、その時の不動産・ゴルフ会員権・絵画などへの投資による有利子負債(利息の支払いが必要な借入のこと)の額が膨らみ、バブル崩壊後に業績も下降していったとのことです。

 

コンビニやファストフード店との競合に負けてしまったことも原因の一つではあると思いますが、やはり、

本業以外のことに手を出すと碌な事が無い

 

というのが記事を読んでの感想です。

 

当社にも様々な会社から投資や不動産売買を勧める電話が掛かって来ますが、相手がしゃべる前に切ってしまいます。こういったもので仮に利益が出たとしても、それは所謂『あぶく銭』で身にならないお金です。

そんな事よりも本業をどの様に成長させるかに頭を使わなければいけないという良い教訓です。

 

当時は誰も目を向けていなかった郊外道路での食堂経営という、チェーン店の先駆けであった会社です。先見の明はあったのでしょうから、そこからさらに発展できなかったのが惜しいです。

2017.07.23

三木市防災公園

昨日は三木市にある防災公園内のビーンズドームで、神戸の友人に誘われて3時間練習してきました。とてつもなく暑かったです…。

 

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ここは、阪神大震災後に被災者等の緊急避難場所として建設されました。普段はごく普通の公園として解放されていますが、数年前の東日本大震災のときなどは、テニスコート等も支援物資の保管場所として利用されていました。

神戸市内からでも車なら1時間掛からないぐらいで来れますし、山陽道から5分程なので交通の便も非常に良いです。大災害を経験した兵庫県ならではの良い施設だと思います。

 

テニスコートのサーフェスは全米オープンと同じデコターフで、毎年国際大会も開かれていて気分はもうプロ選手ですね。テンション上がります。

8月にこのビーンズドームでかなりレベルの高い大会にチャレンジするので、それに向けた良い練習ができました。

2017.07.20

続・プレミアムフライデー

2月23日付けのブログでプレミアムフライデーを少し取り上げましたが、ヤフーニュースで下記のような記事が掲載されています。

 

『日本商工会議所の三村明夫会頭は19日、夏季政策懇談会後の記者会見で、月末金曜日の退社時間を早めて消費を喚起するプレミアムフライデー(プレ金)について、「(開始から)6カ月たつ。一つの評価を下した方がいい」と指摘し、半年の節目でいったん総括して評価すべきだとの認識を示した。

日商は、プレ金の取り組みを各地域の判断に任せているが、懇談会では否定的な見解を示す地方の商工会議所が複数あった。プレ金は今年2月にスタートしたが、午後3時に社員を退社させるなどの対策を取る企業に広がりを欠き、手詰まり感が出ている。』

 

多くの人の悪い予想通りの結果となっていますね。

最近では言葉自体を全く聞かなくなっていました。いきなりやり過ぎた感があります。

 

アイデアは良いとは思いますが、これを実現させる為に定時退社を推進するような、もう一段階手前の施策が必要であったと思います。月末の週末というのも多くの企業ではかなり忙しくなる日程ですし、あまり批判ばかりするのは好きではありませんが、思い付きのお手軽な施策と捉えられても仕方がないように思えます。

 

これ、どうなるんでしょうかね?実行している少数の企業はずっと続けるんでしょうか?飲食店等がプレミアムフライデーに見切りをつけて対応しなくなれば、結局どこにも行き場が無くなりますね。

2017.07.19

続・夏の賞与

先週無事に全員に支給することができ、また、面談の方も滞りなく済みました。

 

多くの社員には僕の方から、世代交代をしている最中だが精度や納期も守られていて、尚且つ、キッチリと利益もついて来ているという事を話をしました。

 

皆、そのことは不安になっていたようです。ベテランさんが少しずつ退職を迎える中、若手のメンバーは今までより加工に時間が掛かっているという感覚があるので、そのことが経営状態に響いているのではないだろうか?と心配していたそうです。

税理士さんに数字を出してもらった結果は、全然大丈夫です。むしろ、利益率はかなり向上しているのです。『効率的な経営』ができるようになって来ているのです。僕が一番目指していたことです。

 

効率的な経営』←非常に曖昧な表現ですが、当社に当てはめた時に、何をやれば良いのかはハッキリと見えていました。

 

それを世代交代のタイミングと共に実行に移しました。違和感なく実行に移せるように、何年も前から皆にその意識を植え付けるように話しをし、種を撒き続けて来ました。

 

今回の面談でも良い意見が出たので、早速取り組み開始です。

頼りない経営者ではありますが、社員たちが一生懸命支えてくれています。感謝です。お互い足りない部分を補完し合いながら、良い企業として成長を続けていきます。

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