2021.03.26
500件目!
今年の1月6日の投稿で書いていましたが、この投稿が500件目の投稿になります。
区切りの良い数で、一応記念にはなるのでしょうか?
元柔道部なので先日飛び込んで来たニュース、古賀稔彦さんの急死についても後日書きたいと思いますが、今回書くのは以前も紹介している僕のバイブル
藤原伊織
シリウスの道
2017年1月14日にも紹介しています。
この作品は別の作品の重要な登場人物も登場したりする、確かパラレルワールドっていうんでしたか?それもまた一つの楽しみとなっています。
誉田哲也さんの小説もそういうのが多いですね。
今回の投稿で書く為に再読しました。これまでに、もう何回読んだか忘れましたが…。準主役と言っても良い、現役閣僚の息子でコネ入社しアホボンだと皆から見下されていた戸塚が終盤に泣かせる!
で、何故この本が僕にとってバイブルなのか?
主役の辰村だけでなく、登場人物達のプロの仕事とはどういうモノなのかという、心にグサグサ突き刺さる名セリフが沢山出てきます。
●会社の看板の威光を自分の能力と混同するアホと一緒にされたくない。
●数字は頭に叩き込んでおく。
●世の中で一番偉いのはネジを作っている人。
●仕事をやるときは背筋を伸ばして胸を張れ。相手の会社より図体がでかいからではなくそれがまっとうな仕事のやり方だから。
●社長は組織倫理重視。自分の好みより、そっちのありうるべき姿を優先。社員であれ権力者であれ自分が好かれようなんてことは念頭にない。組織が機能する事しか考えない。
等々…。
一流になれるよう努力します。